到達目標
科学技術が進むにつれて人間との関わりは一層緊密になり、エンジニアとして生体の基礎的な知識を備えておくことが必要となっている。
人に優しい機械を作ろうとしたとき、人間についての知識が必要となる。
そこで、本講義においては工学の立場から人間について説明できるようになることを目的とする。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
生体機構を理解することができる。 | 生体機構を説明することができ、それを応用できる。 | 生体機構を説明することができる。 | 生体機構を説明することができない。 |
生体と自らの研究の関わりについて説明できる。 | 生体と自らの研究の関わりについて説明でき、さらにヒトにやさしいもの・ことを提案できる。 | 生体と自らの研究の関わりについて説明できる。 | 生体と自らの研究の関わりについて説明できない。 |
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学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達目標 3-3
説明
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JABEE(2012)基準 1(2)(d)(1)
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教育プログラムの科目分類 (4)②
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教育方法等
概要:
生体機能を理解するだけなく、生体と工学との関連を説明できる。
授業の進め方・方法:
講義形式で進めていくが、最後に自らの研究と生体の関わりについて発表する。
注意点:
講義内容をよく理解するために,毎回,これまで使ってきた教科書等を参考に2時間程度の予習をし,授業時間での質問等に対応できるようにしておくこと.また,講義終了後は,演習問題の課題など、毎回、自学自習(210分)に取組むこと.疑問点があれば,その都度質問すること.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
概論 |
生体情報工学を学ぶ意義について説明できる。
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2週 |
生体情報と電磁気学との関係 |
生体から出てる情報を取得する方法を理解できる。
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3週 |
電磁界の基本的な法則 |
電磁気学の歴史を認知し、説明できる.
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4週 |
電磁界の基本的な法則 |
電磁気学の歴史を認知し、説明できる.
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5週 |
電磁界の基本的な法則 |
電磁気学の歴史を認知し、説明できる.
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6週 |
電磁界の基本的な法則 |
ガウスの法則を説明できる.
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7週 |
電磁界の基本的な法則 |
アンペールの法則を説明できる.
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8週 |
電磁界の基本的な法則 |
電磁誘導の法則を理解して説明できる.
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2ndQ |
9週 |
電磁界の基本的な法則 |
マクスウェルの方程式の微分形の導出ができる.
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10週 |
生体に及ぼす電磁界の効果
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電界が生体に与える影響を認知し、説明できる.
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11週 |
生体に及ぼす電磁界の効果
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磁界が生体に与える影響を認知し、説明できる.
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12週 |
生体に及ぼす電磁界の効果
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電磁波が生体に与える影響を認知し、説明できる.
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13週 |
生体への応用 |
生体へ工学が応用されているものを調べ,動作原理を説明できる.
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14週 |
生体への応用 |
自分の研究と生体との関係をまとめて報告できる.
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15週 |
定期試験 |
これまで学習した内容の理解を深める。
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16週 |
試験答案の返却・解説 |
試験において間違えた部分を自分の課題として把握できる。
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評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |