到達目標
1. 国際関係の成立と発展の歴史的過程について説明できる。
2. 現代の国際関係における諸問題について説明できる。
3. 現代の国際関係における日本の位置づけについて説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 国際関係の成立と発展の過程に関する高度な事項について理解し、説明することができる。 | 国際関係の成立と発展の過程に関する基本的な事項について理解し、説明することができる。 | 国際関係の成立と発展の過程に関する基本的な事項について理解していない。 |
評価項目2 | 現代の国際関係における諸問題に関する高度な事項について理解し、説明することができる。 | 現代の国際関係における諸問題に関する基本的な事項について理解し、説明することができる。 | 現代の国際関係における諸問題に関する基本的な事項について理解していない。 |
評価項目3 | 現代の国際関係における日本の位置づけに関する高度な事項について理解し、説明することができる。 | 現代の国際関係における日本の位置づけに関する基本的な事項について理解し、説明することができる。 | 現代の国際関係における日本の位置づけに関する基本的な事項について理解していない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
国際関係をめぐる基礎的な知識を身につけ、現実世界の諸問題について多角的に考察できるようにする。
授業の進め方・方法:
①国際関係の成立と発展の過程、②現代の国際関係における諸問題に関する基本的な事項を理解していることを重視する。授業では多くの発問によって関心を引き出すとともに、重要なキーワードの定着・理解を図る。また、国際関係に関する諸課題について、自分に関わる身近な問題として考えることを促す。
注意点:
現実世界で起こっていることについて興味を持ち、自ら考えて行動する習慣を身につけること。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
(1)国際関係へのまなざし |
□ 国際関係を学ぶ意義や視座について説明できる。
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2週 |
(2)歴史のなかの国際関係 |
□ 歴史世界のさまざまな国際関係のあり方について説明できる。
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3週 |
(3)宗教・民族・国家 |
□ 国家の基盤や国際紛争の要因となる宗教や民族について説明できる。
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4週 |
(4)国際社会の成立 |
□ ルネサンスからウェストファリア条約に至る国際社会の成立過程について説明できる。
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5週 |
(5)国民国家とナショナリズム |
□ 国民国家とナショナリズムについて説明できる。
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6週 |
(6)帝国主義と世界大戦 |
□ 帝国主義時代の国際関係と二度の世界大戦について説明できる。
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7週 |
(7)冷戦体制 |
□ 冷戦体制下の国際関係について説明できる。
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8週 |
(8)21世紀の国際関係 |
□ 9.11後の国際関係について説明できる。
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2ndQ |
9週 |
(9)先進国と途上国 |
□ 先進国と途上国の関係について説明できる。
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10週 |
(10)国家と地域 |
□ 国家を超えた広域的な枠組みについて説明できる。
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11週 |
(11)自立する地域 |
□ 国家を構成する地域と、その自立化傾向について説明できる。
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12週 |
(12)地域紛争 |
□ 現在の国際紛争について説明できる。
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13週 |
(13)グローバル化の進展 |
□ モノ・ヒト・カネの世界的な移動について議論できるようにする。
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14週 |
(14)まとめと展望 |
□ 国際関係や国際紛争について、さまざまな立場や考え方に立って説明できる。
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15週 |
試験答案の返却・解説 |
試験において間違えた部分を自分の課題として把握する。 (非評価項目)
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 100 | 0 | 0 | (-20) | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |