特別実習C(3週間)

科目基礎情報

学校 鹿児島工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 特別実習C(3週間)
科目番号 0028 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 3
開設学科 電気情報システム工学専攻 対象学年 専1
開設期 集中 週時間数
教科書/教材 出向企業での各種パンフレット、カタログ、資料等
担当教員 古川 翔大

到達目標

1.技術者としての社会的責任を自覚し、職業意識の向上を図る事ができる。
2.与えられた実習テーマに対し、専門的知識や現場での学習をもとに課題を解決する事ができる。
3.技術者が直面する産業社会での問題点や課題を理解する事ができる。
4.特別実習において取り組んだ内容について報告書としてまとめ、成果を発表することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1技術者としての社会的責任を自覚し、職業意識の向上を図るとともに、社会人としてのマナーを体得し、実践することができる。実社会における技術者としての社会的責任を自覚し、職業意識の向上を図る事ができる。実社会における技術者としての社会的責任を自覚し、職業意識の向上を図る事ができない。
評価項目2与えられた実習テーマに対し、課題の解決に取り組むとともに、より発展的な意見や提案を行う事ができる。与えられた実習テーマに対し、専門的知識や現場での学習をもとに課題を解決する事ができる。与えられた実習テーマに対し、専門的知識や現場での学習をもとに課題を解決する事ができない。
評価項目3実習を通じて、技術者が直面する産業社会での問題点や課題を理解し、自身の見解に基づく問題点の発掘を行うことができる。技術者が直面する産業社会での問題点や課題を理解する事ができる。技術者が直面する産業社会での問題点や課題を理解する事ができない。
評価項目4特別実習において取り組んだ内容を報告書としてまとめ、成果を発表するとともに、実学の経験をどのように生かしていくか自身の言葉で述べることができる。特別実習において取り組んだ内容について報告書としてまとめ、成果を発表することができる。特別実習において取り組んだ内容について報告書としてまとめ、成果を発表することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
約3週間の期間を持って企業に出向き、会社での業務に触れて実社会での活動を体験し、また実学的な経験を会得する。
授業の進め方・方法:
これまで、主として、座学によって学んだ理論あるいは工学実験で学んだ事柄が、実際の企業でどのように応用されているかを理解する。また、実社会における技術者としての心構えを体得する。
注意点:
企業では、学生のために時間と労力を割いて下さるので、その事を念頭に、礼儀に失する事なく社会人としてのマナーを考えながら行動する事。また、実習中は積極的に質問する事に努める。実習内容に関して、事前に調査し、準備をしておくこと。
企業での実習評価、成果発表及び報告書の全てが実施された場合に限り、下記割合で評価し合否判定を行う。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

評価割合

企業の評価報告書発表合計
総合評価割合602020100
専門的能力602020100