回路工学特論

科目基礎情報

学校 鹿児島工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 回路工学特論
科目番号 0029 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電気情報システム工学専攻 対象学年 専2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 改訂版VHDLによるディジタル回路入門,鈴木秀明他,技術評論社
担当教員 芝 浩二郎

到達目標

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
現在,ディジタル回路設計などのハードウェア設計は,ハードウェア記述言語を利用することが多い.したがって,論理回路,電子計算機の基礎的知識を基に,基本的なディジタル回路をハードウェア記述言語で設計できる力を修得する.
授業の進め方・方法:
注意点:
論理回路,電子計算機の基礎知識が必要である.また,ハードウェア記述言語(VHDL)の修得のためには,プログラミング(C言語など)の基礎知識が必要である.なお,本科目は,指示内容について210分程度の自学自習(予習・復習)が必要である.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 1.論理回路とディジタルIC □ ゲート回路の使い方を説明できる.
□ ディジタルICの使い方を説明できる.
2週 1.論理回路とディジタルIC □ ゲート回路の使い方を説明できる.
□ ディジタルICの使い方を説明できる.
3週 2.ハードウェア記述言語 □ ハードウェア記述言語(VHDL)の概要を説明できる.
□ 基本論理回路をVHDLで記述できる.
□ 論理合成を実行できる.
4週 2.ハードウェア記述言語 □ ハードウェア記述言語(VHDL)の概要を説明できる.
□ 基本論理回路をVHDLで記述できる.
□ 論理合成を実行できる.
5週 2.ハードウェア記述言語 □ ハードウェア記述言語(VHDL)の概要を説明できる.
□ 基本論理回路をVHDLで記述できる.
□ 論理合成を実行できる.
6週 3.組み合わせ回路の設計 □ 選択回路,デコーダ,エンコーダ,比較回路をVHDLで記述できる.
7週 3.組み合わせ回路の設計 □ 選択回路,デコーダ,エンコーダ,比較回路をVHDLで記述できる.
8週 3.組み合わせ回路の設計 □ 選択回路,デコーダ,エンコーダ,比較回路をVHDLで記述できる.
2ndQ
9週 4.フリップフロップとレジスタ □ D-FF, RS-FF, JK-FF,T-FFの動作を説明できる.
□レジスタをVHDLで記述できる.
10週 4.フリップフロップとレジスタ □ D-FF, RS-FF, JK-FF,T-FFの動作を説明できる.
□レジスタをVHDLで記述できる.
11週 4.フリップフロップとレジスタ □ D-FF, RS-FF, JK-FF,T-FFの動作を説明できる.
□レジスタをVHDLで記述できる.
12週 5.順序回路の設計 □ 演算回路のVHDLによる設計,シミュレーション,および動作検証を行える.
13週 5.順序回路の設計 □ 演算回路のVHDLによる設計,シミュレーション,および動作検証を行える.
14週 5.順序回路の設計 □ 演算回路のVHDLによる設計,シミュレーション,および動作検証を行える.
15週 試験答案の返却・解説 試験において間違えた部分を自分の課題として把握する。(非評価項目)
16週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合60000040100
基礎的能力0000000
専門的能力6000(-20)040100
分野横断的能力0000000