特別実習A(4週間)

科目基礎情報

学校 鹿児島工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 特別実習A(4週間)
科目番号 0002 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 4
開設学科 建設工学専攻 対象学年 専1
開設期 集中 週時間数
教科書/教材 実習受け入れ先担当者の指導による文献・資料
担当教員 安井 賢太郎

到達目標

実社会での活動を体験すると共に,実習テーマに応じ,今まで学んだそれぞれの専門分野および関連分野の知識がどのように活かされているかを理解する。また,実習先の担当者の指導およびアドバイスを受けながら,専門知識の修得は勿論のこと,実社会での技術者としての心構えを体得する。さらに,将来進むべく進路の判断材料を,この実習を通じて修得する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
技術者としての社会的責任を自覚し、職業意識の向上を図る事ができる。技術者としての社会的責任を自覚し、職業意識の向上を図るとともに、社会人としてのマナーを体得し、実践することができる。実社会における技術者としての社会的責任を自覚し、職業意識の向上を図る事ができる。実社会における技術者としての社会的責任を自覚し、職業意識の向上を図る事ができない。
与えられた実習テーマに対し、専門的知識や現場での学習をもとに課題を解決する事ができる。与えられた実習テーマに対し、課題の解決に取り組むとともに、より発展的な意見や提案を行う事ができる。与えられた実習テーマに対し、専門的知識や現場での学習をもとに課題を解決する事ができる。与えられた実習テーマに対し、専門的知識や現場での学習をもとに課題を解決する事ができない。
技術者が直面する産業社会での問題点や課題を理解する事ができる。実習を通じて、技術者が直面する産業社会での問題点や課題を理解し、自身の見解に基づく問題点の発掘を行うことができる。技術者が直面する産業社会での問題点や課題を理解する事ができる。技術者が直面する産業社会での問題点や課題を理解する事ができない。
特別実習において取り組んだ内容について報告書としてまとめ、成果を発表することができる。特別実習において取り組んだ内容を報告書としてまとめ、成果を発表するとともに、実学の経験をどのように生かしていくか自身の言葉で述べることができる。特別実習において取り組んだ内容について報告書としてまとめ、成果を発表することができる。特別実習において取り組んだ内容について報告書としてまとめ、成果を発表することができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達目標 2-2 説明 閉じる
学習・教育到達目標 3-3 説明 閉じる
学習・教育到達目標 4-2 説明 閉じる
JABEE(2012)基準 1(2)(b) 説明 閉じる
JABEE(2012)基準 1(2)(d)(3) 説明 閉じる
JABEE(2012)基準 1(2)(d)(4) 説明 閉じる
教育プログラムの科目分類 (4)② 説明 閉じる

教育方法等

概要:
各自が選択した実習テーマで,学校における授業とは異なった視点から現場学習を行う。この体験を将来の進路選択に活用する。就職以前に実社会の有り様を経験しておくことは,自分の選択した進路の現実と描いたイメージとのギャップに失望して進路変更せざるを得なくなることを防ぐと共に,その後の学習意欲の高揚に役立てる。
授業の進め方・方法:
各自が選択した実習テーマで,学校における授業とは異なった視点から現場学習を行う。この体験を将来の進路選択に活用する。
注意点:
特別実習により実社会についての総合的な理解を深め,さらに専門的知識の修得の重要さを認識する。また,技術者として相手の立場に立って物事を考える必要性について,実社会での体験を通じて深める。実習に先立ち行われる講習会には,必ず参加すること。また,実習後は成果報告会が開催される。実習内容に関して,事前に調査し,準備をしておくこと。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 協力企業に約4週間程度出向き、受入企業から提供される実習テーマに基づいて実習を行う。 技術者としての社会的責任を自覚し、職業意識の向上を図る事ができる。
2週 協力企業に約4週間程度出向き、受入企業から提供される実習テーマに基づいて実習を行う。 与えられた実習テーマに対し、これまでに学んだ専門的知識や現場での学習をもとに課題を解決し、まとめる能力を養う事ができる。
3週 協力企業に約4週間程度出向き、受入企業から提供される実習テーマに基づいて実習を行う。 技術者が直面する産業社会での問題点や課題を理解する事ができる。
4週 協力企業に約4週間程度出向き、受入企業から提供される実習テーマに基づいて実習を行う。 建設工学専攻学生としての専門知識と関連知識の理解を深めると共に,将来進むべき実社会の実態を理解し,今後の進路決定の参考とする。
5週
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

評価割合

試験発表レポート受入機関の評価ポートフォリオその他合計
総合評価割合020206000100
基礎的能力0000000
専門的能力0202000040
分野横断的能力000600060