| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 会社の営利性、社団性、法人性を踏まえて、それぞれの性質から生じる諸法律問題について自分で答えを出すことができる。 | 会社の営利性、社団性、法人性の意義が理解できるとともに、会社の権利能力の範囲、法人性の限界について説明することができる。 | 会社の営利性、社団性、法人性といった基本的な性質を理解できていない。 |
評価項目2 | 株式会社の設立手続の概要を説明でき、かつ、設立手続から生じる法的問題について、自分で考え答えを導くことができる。 | 株式会社の設立手続をおおむね説明でき、かつ、これに関連する法的問題を説明することができる。 | 株式会社の設立手続の概要を十分に説明することができない。 |
評価項目3 | 株式の意義、法的性質を理解したうえで、有限責任原則との関係で株式が果たす役割、株式を巡る法的問題を1以上採り上げて、これれを自ら考え、その答えを導くことができる。 | 株式の意義・法的性質を理解し、株主有限責任原則、株式の果たす役割を説明することができる。 | 株式会社における株式の意義を理解できていない。 |
評価項目4 | 株式会社の基本的な機関である株主総会、取締役(会)、監査役について、それぞれの法的位置づけを理解したうえで、機関に関する法的課題を1つ以上採り上げてこれを自ら考え、その答えを導くことができる。 | 株式会社の基本的な機関である株主総会、取締役(会)、監査役の意義およびその果たす機能を説明することができる。 | |