| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 環境中の輸送現象を表現するために必要な微分積分(とくにテーラー展開)をもとに,物質保存の基礎法則(とくに連続の式)を理解し,導くことができる. | 環境中の輸送現象を表現するために必要な微分積分(とくにテーラー展開)をもとに,物質保存の基礎法則(とくに連続の式)を理解できる. | 環境中の輸送現象を表現するために必要な微分積分(とくにテーラー展開)をもとに,物質保存の基礎法則(とくに連続の式)を理解できない. |
評価項目2 | 環境中の主要な輸送現象である移流と拡散,気体溶解,熱輸送,沈降の現象を理解するとともに,流れモデルの現象を数式で表現できる. | 環境中の主要な輸送現象である移流と拡散,気体溶解,熱輸送,沈降の現象を理解できる. | 環境中の主要な輸送現象である移流と拡散,気体溶解,熱輸送,沈降の現象を理解できない. |
評価項目3 | 化学反応を伴う物質輸送現象について理解し,反応速度式,化学平衡,吸脱着についての微分方程式で表現できる. | 化学反応を伴う物質輸送現象としての反応速度式,化学平衡,吸脱着について理解できる. | 化学反応を伴う物質輸送現象としての反応速度式,化学平衡,吸脱着について理解できない. |
評価項目4 | 生物反応を伴う物質輸送現象について理解し,有機物分解,酵素反応,,微生物反応速度を数式で表現できる. | 生物反応を伴う物質輸送現象としての有機物分解,酵素反応,,微生物反応速度を理解できる. | 生物反応を伴う物質輸送現象としての有機物分解,酵素反応,,微生物反応速度を理解できない. |
評価項目5 | 生態系を理解し,これを生態系システムとして数式で構築し,入力-出力の関係として計算できる.また,生物濃縮の原理の理解とモデル化ができる. | 生態系を理解し,生態系システムの入力-出力の関係が理解できる.また,生物濃縮の原理が理解できる. | 生態系を理解し,生態系システムの入力-出力の関係が理解できない.また,生物濃縮の原理が理解できない. |
評価項目6 | 物質輸送システムとしての連続モデルと有限体積モデルを理解し,これらの数式モデルを構築できる. | 物質輸送システムとしての連続モデルと有限体積モデルが理解できる. | 物質輸送システムとしての連続モデルと有限体積モデルが理解できない. |