情報技術基礎Ⅱ

科目基礎情報

学校 鹿児島工業高等専門学校 開講年度 令和08年度 (2026年度)
授業科目 情報技術基礎Ⅱ
科目番号 0015 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 創造デザイン工学科(都市環境デザインコース) 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 教員が準備する講義資料
ハイスクールPython:https://high-school-python.jp
担当教員 玉利 陽三,今村 優希,渡辺 創,安井 賢太郎,片平 智仁,今村 成明,穆佐 飛来

到達目標

本科目では,現在,AI・データサイエンスの分野で幅広く利用されているPythonで記述されたプログラムの動作を理解し,任意のプログラムを作成できるようになることを目標とする.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1リスト,タプル,辞書を用いた任意のプログラムを作成できる.リスト,タプル,辞書を用いた基本的なプログラムを作成できる.リスト,タプル,辞書を用いた基本的なプログラムを作成できない.
評価項目2関数やモジュールを用いた任意のプログラムを作成できる.関数やモジュールを用いた基本的なプログラムを作成できる.関数を用いた基本的なプログラムを作成できない.
評価項目3探索とソートアルゴリズムについて理解し,説明でき,任意のプログラムに応用できる.探索とソートアルゴリズムについて理解し,説明できる.探索とソートアルゴリズムについて理解できず,説明できない.
評価項目4ファイル入出力について理解し,任意のプログラムに応用できる.ファイル入出力について理解し,基本的なプログラムを作成できる.ファイル入出力について理解できず,基本的なプログラムを作成できない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
Pythonは,AI・データサイエンスの分野で広く利用されているプログラミング言語である.1年次創造デザイン工学Ⅰの後期に実施するAI・データサイエンスの導入教育や2年次や3年次以降に取り組む「AI・データサイエンスとIoTを用いたモノづくり」や5年次の卒業研究に向け,Pythonプログラミングを学習する.
授業の進め方・方法:
moodleで提供する担当教員が作成した教材やハイスクールPythonのコンテンツを用いて,演習形式で進める.授業前にハイスクールPythonのコンテンツを用いた予習が必要である.
本科目は演習を通じて習得する事柄が多いため,積極的に学習に取り組み,疑問点があれば,その都度授業担当者に質問して,その疑問点をその場で無くす努力をする.
各自のPCを授業時に持ち運んで利用するので,PCを購入していない学生は担当者に申し出る.
注意点:
エラーメッセージには誤りが見つかったプログラム中の行番号が含まれているので注意深く読む.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 リスト(1) ・インデックス,要素の参照、,リストの操作について理解し,基本的なプログラムを作成できる.
2週 リスト(2) ・リストの操作,多次元配列について理解し,基本的なプログラムを作成できる.
3週 リスト(3) ・リストの操作について理解し,合計,平均,分散,標準偏差などの基本的なデータ処理を行うプログラムを作成できる.
4週 モジュールの使い方:グラフ描画(1) ・データ処理,モジュールを用いた各種グラフ描画方法について理解し,任意のシミュレーションを実行し,結果を視覚化できる.
5週 モジュールの使い方:グラフ描画(1)(2) ・データ処理,モジュールを用いた各種グラフ描画方法について理解し,任意のシミュレーションを実行し,結果を視覚化できる.
6週 関数(1) ・組込み関数とユーザー定義関数,関数定義,呼び出し方,引数,返却値について理解し,基本的なプログラムを作成できる.
7週 関数(2) ・関数の引数,返却値について理解し,任意のプログラムを作成できる.
8週 関数(3) ・ローカル変数とグローバル変数,スコープについて理解し,基本的なプログラムを作成できる.
4thQ
9週 タプル(1) ・タプルの定義,要素,タプル操作について理解し,基本的なプログラムを作成できる.
10週 タプル(2) ・タプルとリストの違い,辞書,辞書操作について理解し,基本的なプログラムを作成できる.
11週 文字列操作,ファイル入出力 ・文字列操作,ファイル入出力について理解し,基本的なプログラムを作成できる.
12週 字列・数値操作,探索とソートアルゴリズム ・文字列と数値操作,探索とソートのアルゴリズムについて理解し,基本的なプログラムを作成できる.
13週 文字列・数値操作 ・文字列と数値操作,ファイル入出力,ファイルデータ処理,グラフ描画について理解し,任意のプログラムを作成できる.
14週 総合演習 ・これまでに習得したしたプログラミング知識を応用し,課題に基づいた任意のプログラムを作成できる.
15週 総合演習 ・作成したプログラムを学外の人にも分かり易くプレゼンテーションすることができる.
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎情報リテラシー情報リテラシーアナログ情報とデジタル情報の違いと、コンピュータ内におけるデータ(数値、文字等)の表現方法について説明できる。3後11,後12,後13,後14,後15
基礎的なプログラムを作成できる。3後1,後2,後3,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後14,後15
計算機を用いて数学的な処理を行うことができる。3後3,後4,後5,後14,後15
基礎的なアルゴリズムについて理解し、任意のプログラミング言語を用いて記述できる。3後4,後5,後12,後14,後15
同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを説明できる。2後4,後5
情報の適切な表現方法と伝達手段を選択し、情報の送受信を行うことができる。2後4,後5,後13,後14,後15

評価割合

単元テストまたは小テスト総合演習合計
総合評価割合6040100
基礎的能力6040100
専門的能力000
分野横断的能力000