中国語

科目基礎情報

学校 沖縄工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 中国語
科目番号 1023 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械システム工学科 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 4
教科書/教材 「理系のための中国語入門」(好文出版)使用。プリントで補充する場合がある。
担当教員 庄子 一成

到達目標

中国語学習を通し、中国語と中国語圏の現状を理解するとともに、中国語を実際に使える基礎的な能力を身につける。もって外国での仕事に臆することなく従事する気概を育てる。[IX-G]
未来の多くの可能性から技術の発展と持続的社会の在り方を理解し、自己のキャリアを考えることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限必要な到達レベル(可)
中国語圏をめぐる現状と中国語のしくみを理解し、練習問題の解答ができる。授業時の熱心さと積極的な質問等により練習問題の解答ができる。積極的な受講態度と練習問題の解答ができ、基本的な事項を理解している。誠実な受講態度と練習問題への取り組みで、基礎的な事項を理解している。
読み。文の基本的な構造を理解したうえで、正確な発音で読むことができ、それが聞いて分かるものとすることができる。文や単語の切れ目に注意し、大声で自信を持って、正確な発音で読める。聞いて内容がわかる。文や単語の切れ目に注意し、正確な発音で、聞いていてわかるように読め、発音の基本はできている。正確な発音で読め、発音の基礎は理解している。
話す。教科書の指定されたページを適切なスピードでスムーズに読むことができ、聞いてわかるように話せ、話す基本ができている。教科書の指定されたページの読みがスムーズで、聞いてわかり、話す基本ができている。教科書の指定されたページの読みがスムーズで、概ね聞いてわかり、話す基本を理解している。教科書の指定されたページが読め、聞いてなんとかわかり、話す基礎は理解している。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
教養を基本にし、普通話(中国大陸で普及している)と簡体字を教授する。
台湾での交流に役立つものとする。
ピンイン(中国式ローマ字)による読みを重視し、視覚によらない、聴く、話す力をつける。
授業の進め方・方法:
教科書は文法と会話及びこれを定着させるための練習問題で構成されている。授業では発音、読み、会話を中心にするので、訳や文法は自学自習で復習し、練習問題も必ずする。
注意点:
実技主体なので、授業に対する取り組み、すなわち毎回復習をし、CDを聞き、練習問題等を自学自習で行い、積極的に授業に参加する態度を重要視する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ウオーミングアップ講座 シラバスにより授業方針と学習方法の周知。中国語圏を取り巻く現状と中国語のしくみを理解できる。
2週 発音 中国語の発音(母音)、その特徴を理解し、ピンインの読み方を理解して発音できる。
3週 発音つづき 中国語の発音(子音)、その特徴を理解し、ピンインの読み方を理解して発音できる。
4週 数字の言い方 数字の言い方を理解し応用ができる。「有る」の構文の理解と応用ができる。
5週 日付の言い方 日付の言い方の理解と応用ができる。
6週 曜日の言い方 曜日の言い方の理解と応用ができる。
7週 発音と自学自習の確認 第3課の会話文を読むことで、評価する。
8週 動詞述語文 構文「○○は~~する」動詞述語文の理解と応用ができる。
4thQ
9週 「在」の用法 「~に~がある」の理解と応用ができる。
10週 形容詞述語文 構文「○○はどんなである」形容詞述語文と、「いくつ」の理解と応用ができる。
11週 時間の言い方 「いつ~~する」。月日、曜日、時間、スケジュールの確認の言い方、たずね方ができる。
12週 時間量の言い方 「どれぐらいの期間/時間」の言い方、たずね方ができる。
13週 過去の経験 ○○○したことがある。過去の経験の言い方ができる。
14週 総合評価 教科書の第8課又は指定されたページの音読で、読みと話すちからを評価する。
15週 総合評価つづき 教科書の第8課又は指定されたページの音読で、読みと話すちからを評価する。
16週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合06004000100
中国語・中国語圏理解000400040
読み030000030
話す030000030