到達目標
1.人やモノをつなぐことによって情報や資産を互いに共有しあう「ネットワーク」について理解する。
2.テーマに合ったデータの取得方法および収集したデータを分析する手法について学ぶ。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
人やモノをつなぐことによって情報や資産を互いに共有しあう「ネットワーク」について理解する。 | 授業で学習した内容と関連付けながらこの授業における基本的なネットワークの概念について説明ができる。 | 教科書や資料に従ってこの授業における基本的なネットワークの概念について説明ができる。 | 教科書や資料を見ながらこの授業における基本的なネットワークの概念について説明ができる。 |
評価項目収集したデータの取得方法、収集したデータを分析する手法について学ぶ。 | 授業で学習した内容と関連付けながらテーマに合ったデータの取得方法および収集したデータを分析する方法について説明ができる。 | 教科書や資料に従ってテーマに合ったデータの取得方法および収集したデータを分析する方法について説明ができる。 | 教科書や資料を見ながらテーマに合ったデータの取得方法および収集したデータを分析する方法について説明ができる。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
人やモノをつなぐことによって情報や資産を互いに共有しあう「ネットワーク」について理解する。具体的には、ソーシャルリスニングサービスを活用した経済効果について学び、地域活性に繋げるシミュレーションを行う。ビッグデータの解析結果を元にマーケティング戦略を構築・提案するシミュレーションを行う。
・課題を設定し、それを解決するために必要なデータの分析方法に関する知識を習得する
・テーマに合ったデータの取得方法およびデータの本質を理解する
・収集したデータをテーマに合わせて分析する手法を修得する
・評価検証、分析結果をまとめる方法を修得する
・データ分析を用いた地域課題の解決策をデザインする手法を修得する
授業の進め方・方法:
プレゼンテーション資料および発表内容により評価する。
前期末は前期に行った発表で100%評価する。
学年末は前期・後期を通じて行った発表で100%評価する。
学年末の評価が60%以上の場合に単位を認定する。
発表については、プレゼンテーション資料(プレゼンテーションに対する姿勢を含む)(70%)、グループディスカッションの取り組み(30%)とする。
注意点:
授業の属性・履修上の区分
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
講義のガイダンス、この授業における「ネットワーク」について学ぶ。
|
2週 |
テーマの決定1 |
ソーシャルリスニングサービスについて学ぶ。 課題ヒアリングや課題整理を行うことによって分析テーマの設定方法を学ぶ。
|
3週 |
テーマの決定2 |
アイデア出しを行い、テーマを設定する。
|
4週 |
仮説シナリオの作成1 |
課題の抽出方法を学び、課題を抽出する。
|
5週 |
仮説シナリオの作成2 |
想定シナリオ、分析軸について学び、想定シナリオを作成する。
|
6週 |
仮説シナリオの作成3 |
仮説シナリオを作成する。
|
7週 |
データの取得1 |
SNSソーシャルリスニングサービスの利用方法について学ぶ。
|
8週 |
データの取得2 |
SNSソーシャルリスニングサービスを実際に利用し、データの取得方法を学ぶ。
|
2ndQ |
9週 |
データの取得3 |
取得したデータについてまとめる。
|
10週 |
チューニング1 |
データの検証・チューニング方法について学ぶ。
|
11週 |
チューニング2 |
データ検証・チューニングを行う。
|
12週 |
データ分析1 |
データ傾向・分析検証法方法について学ぶ。
|
13週 |
データ分析2 |
収集したデータに対してデータ分析を行う。
|
14週 |
データ分析3 |
データ分析したものをまとめる。
|
15週 |
データ分析4 |
インフルエンサーから話を聴き、得た知識をデータ分析にどう活かせるかを検討する。
|
16週 |
|
|
後期 |
3rdQ |
1週 |
競合・参考調査1 |
競合比較・参考調査の方法を学ぶ。
|
2週 |
競合・参考調査2 |
競合比較・参考調査を行う。
|
3週 |
トライ&エラー1 |
検証実施方法を学ぶ。
|
4週 |
トライ&エラー2 |
検証実施を行う。
|
5週 |
トライ&エラー3 |
検証実施を行う。
|
6週 |
事例紹介 |
各業種・業態の事例を学ぶ。
|
7週 |
分析傾向 |
分析傾向の出し方・検証方法を学ぶ。
|
8週 |
分析レポート1 |
分析結果レポート作成方法を学ぶ。
|
4thQ |
9週 |
分析レポート2 |
分析レポートを作成する。
|
10週 |
分析レポート3 |
分析レポートを作成する。
|
11週 |
分析レポート4 |
分析レポートを作成する。
|
12週 |
分析レポート5 |
分析結果レポートを作成する。
|
13週 |
評価・検証 |
分析結果発表・評価を行う。
|
14週 |
次の展開方法1 |
分析結果をふまえた次の展開の立て方を学ぶ。
|
15週 |
次の展開方法2 |
分析結果をふまえた次の展開を検討する。
|
16週 |
|
|
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 70 | 0 | 30 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 70 | 0 | 30 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |