応用物理

科目基礎情報

学校 沖縄工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 応用物理
科目番号 3102 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械システム工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 基礎物理学(学術図書出版社)
担当教員 武村 史朗

到達目標

①質点系力学の基本を理解する。 【Ⅱ‐A】
②熱力学・波動の基本を理解する。 【Ⅱ‐A】
③電磁気学の基本を理解する。【Ⅱ‐A】

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限必要な到達レベル(可)
質点系力学の問題 を解ける。幾つかの法則を組 み合わせた応用的 な問題を解く事が できる基本的な法則を用 いて問題をを解く 事ができる基本的な法則の内 容について理解し ている
熱力学・波動の問 題を解ける幾つかの法則を組 み合わせた応用的 な問題を解く事が できる基本的な法則を用 いて問題をを解く 事ができる基本的な法則の内 容について理解し ている
電磁気学に関する 問題を解ける幾つかの法則を組 み合わせた応用的 な問題を解く事が できる基本的な法則を用 いて問題をを解く 事ができる基本的な法則の内 容について理解し ている
電磁気学に関する 問題を解ける幾つかの法則を組 み合わせた応用的 な問題を解く事が できる基本的な法則を用 いて問題をを解く 事ができる基本的な法則の内 容について理解し ている

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
全ての工学の基礎となる各種物理法則とその応用例について学ぶ。物理で学んだ内容を基礎とし、微積分やベクトル解析を用いたより高度な知識と応用技術について講義する。
授業の進め方・方法:
注意点:

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス、物理の復習 物理で学習した内容の確認【Ⅱ‐A】
2週 力学の基本 速度と加速度、運動の法則について学ぶ【Ⅱ‐A】
3週 力学の基本 等速円運動について学ぶ【Ⅱ‐A】
4週 演習,単元テスト
5週 力と運動 放物運動、振動について学ぶ【Ⅱ‐A】
6週 力と運動 仕事とエネルギーについて学ぶ【Ⅱ‐A】
7週 力と運動 運動量について学ぶ【Ⅱ‐A】
8週 演習,単元テスト
2ndQ
9週 回転運動と剛体 質点の回転運動について学ぶ【Ⅱ‐A】
10週 回転運動と剛体 剛体のつり合い、重心について学ぶ【Ⅱ‐A】
11週 回転運動と剛体 剛体の回転運動について学ぶ【Ⅱ‐A】
12週 演習,単元テスト
13週 熱と温度、熱の移動について学ぶ【Ⅱ‐A】
14週 熱力学の第一法則、第二法則について学ぶ【Ⅱ‐A】
15週 カルノーの原理、熱機関について学ぶ【Ⅱ‐A】
16週 単元テスト
後期
3rdQ
1週 波動 波の性質(波長、周期、振動数、速さ、干渉)について学ぶ【Ⅱ‐A】
2週 波動 波の性質(波長、周期、振動数、速さ、干渉)について学ぶ【Ⅱ‐A】
3週 波動 音波(気柱の振動、ドップラー効果)について学ぶ【Ⅱ‐A】
4週 波動 光波(反射、屈折、分散)について学ぶ【Ⅱ‐A】
5週 演習,単元テスト
6週 電荷と電場 電荷と電荷保存則,クーロンの法則について学ぶ【Ⅱ‐A】
7週 電荷と電場 電場について学ぶ【Ⅱ‐A】
8週 電荷と電場 電場のガウスの法則について学ぶ【Ⅱ‐A】
4thQ
9週 電荷と電場 電位について学ぶ【Ⅱ‐A】
10週 電荷と電場 キャパシターについて学ぶ【Ⅱ‐A】
11週 電荷と電場 誘電体と電場について学ぶ【Ⅱ‐A】
12週 演習,単元テスト
13週 2進数と16進数 2進数と16進数について学ぶ
14週 論理回路 論理回路について学ぶ
15週 演習,単元テスト
16週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力600000060
応用力(実践・専門・融合)300000030
主体的・継続的学修意欲100000010