卒業研究

科目基礎情報

学校 沖縄工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 卒業研究
科目番号 5113 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修科目: 8
開設学科 機械システム工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 0
教科書/教材
担当教員 富澤 淳,眞喜志 隆,眞喜志 治,宮田 恵守,比嘉 吉一,山城 光,田口 学,下嶋 賢,武村 史朗,津村 卓也,鳥羽 弘康,政木 清孝,安里 健太郎

到達目標

文献調査、理論解析、実験装置製作及び実験などの実践を通して、知識を深く広げる方法を体得させ、またこれらの課題を通して問題解決能力を身に付けさせる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限必要な到達レベルの目安(可)
情報技術を利用した 計測機器、実験テー マおよびPBLテーマ の調査・探索を通して 技術動向を把握する 能力を身につける。自らの卒業研究に利 用する計測機器や情 報技術を利用し、研 究テーマの事前調 査・文献調査を行うこ とができ、研究テーマ に関連した最新の技 術動向を卒業研究の 中に取り入れて考察 することができる自らの卒業研究に利 用する計測機器や情 報技術を利用し、十 分な事前調査を行う ことができる自らの卒業研究に利 用する計測機器に習 熟し、正確なデータをる事ができる
実社会問題に直結し て設定されたテーマ に関して、専門知識 を研究活動に活用す る能力を身につける。自らの卒業研究のテーマと実社会での 課題を結び付けるこ とができ、研究成果を社会に活かすことができる自らの卒業研究の テーマと実社会での 課題を結び付けて説 明することができる自らの卒業研究の テーマの背景にある 実社会の課題を研究論文の中で説明することができる
卒業研究テーマに対 する調査研究と目的 達成へのアプローチ を検証、プランニング および実践すること により結論にいたる 考察など幅広い知識 を有機的に統合・応 用する能力を身につ ける。自らの卒業研究の目 的を明確にでき、目 的達成のための研究計画を立案でき、講義などで得られた知識をもとに研究を遂行できる自らの卒業研究につ いて、与えられテーマの目的達成のための研究計画を立案できる自らの卒業研究につ いて、与えられテーマをもとに遂行できる
得られた知識・知見・ 成果を発表すること により、情報発信能 力を身につけ、成果 に関する議論を通し て説得能力や協調性を身につける。卒業研究の報告会の資料を書式に沿って製作し、定められた方法で正確な論旨で発表し、明確な質疑応答を行うことができる自らの卒業研究につ いて、与えられテーマの目的達成のための研究計画を立案できる卒業研究の報告会の資料を製作し発表することができる
海外文献調査を通し て国際的な技術情報 を収集し、解読できる 語学力を身につける。外国文献について調 査し、その内容を卒 業研究に取り入れ、 自らの研究を発展さ せることができる外国文献を調査し、その結果を卒業研究 に取り入れることが できる外国文献を調査し、 論旨をまとめることができる

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
機械システム工学科各教員の個別指導により,1テーマ当たり1名ないし2名で,機械工学各分野の課題について研究を行う.本卒業研究では,第4学年までに学んだ基礎知識と実験・実習で得た体験ならびに第5学年
で学んでいる知識を基に,問題意識を持ち,自ら考えることにより研究課題を遂行するための計画立案を行う.そして,調査・実験・結果の考察などを行い,研究課題に対する卒業論文をまとめる.また,研究途中の進
行状況と最終的な研究成果は,それぞれ中間発表および最終発表で行う.このことにより,研究課題に対する論文をまとめる能力とともにプレゼンテーション能力も養成する.
授業の進め方・方法:
一年を通じて卒業研究に取り組み,中間・最終発表会にて研究成果を発表し,卒業論文を期限内に提出した者を評価の対象とし, 以下の比率で評価する.
○指導教員による評価:卒業研究の取り組み 20%,卒業論文50%
○学科教員による評価:中間発表10%,最終発表20%
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 研究分野の基礎学習 当該研究の背景,基礎知識,目的などの学習
2週 研究分野の基礎学習 当該研究の背景,基礎知識,目的などの学習
3週 研究計画の立案 調査,解析,実験など研究課題を遂行するための研究計画の立案
4週 文献調査 研究の背景の確認,目標の設定等を行うための調査
5週 文献調査 研究の背景の確認,目標の設定等を行うための調査
6週 データ収集 実験,計測,解析等による研究データの収集
7週 データ収集 実験,計測,解析等による研究データの収集
8週 データ収集 実験,計測,解析等による研究データの収集
2ndQ
9週 データ収集 実験,計測,解析等による研究データの収集
10週 データ収集 実験,計測,解析等による研究データの収集
11週 データ収集 実験,計測,解析等による研究データの収集
12週 データ収集 実験,計測,解析等による研究データの収集
13週 データ収集 実験,計測,解析等による研究データの収集
14週 データ収集 実験,計測,解析等による研究データの収集
15週 データ収集 実験,計測,解析等による研究データの収集
16週
後期
3rdQ
1週 結果の考察 実験,解析などを通して得られた結果の分析および考察
2週 結果の考察 実験,解析などを通して得られた結果の分析および考察
3週 結果の考察 実験,解析などを通して得られた結果の分析および考察
4週 結果の考察 実験,解析などを通して得られた結果の分析および考察
5週 結果の考察 実験,解析などを通して得られた結果の分析および考察
6週 結果の考察 実験,解析などを通して得られた結果の分析および考察
7週 結果の考察 実験,解析などを通して得られた結果の分析および考察
8週 結果の考察 実験,解析などを通して得られた結果の分析および考察
4thQ
9週 研究論文の作成 研究の背景,目的,内容,考察等(発表用の研究概要,最終提出用研究論文)
10週 研究論文の作成 研究の背景,目的,内容,考察等(発表用の研究概要,最終提出用研究論文)
11週 研究論文の作成 研究の背景,目的,内容,考察等(発表用の研究概要,最終提出用研究論文)
12週 研究論文の作成 研究の背景,目的,内容,考察等(発表用の研究概要,最終提出用研究論文)
13週 研究論文の作成 研究の背景,目的,内容,考察等(発表用の研究概要,最終提出用研究論文)
14週 研究発表 研究成果を,マルチメディア機器等を用いて口頭でのわかりやすいプレゼンテーションにまとめる
15週 研究発表 研究成果を,マルチメディア機器等を用いて口頭でのわかりやすいプレゼンテーションにまとめる
16週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合030020050100
基礎的能力0100100020
専門的能力0100005060
分野横断的能力0100100020