到達目標
航空機のタービン・エンジン、電気・電子装備品のナビゲーション、航空法令の概要、航空機の耐空性管理並びに安全全般の基礎的内容の理解を目標とする。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1:授業内容の理解度 | 定期試験で90%以上の理解度評価 | 定期試験で70%以上の理解度評価 | 定期試験で60%未満の理解度評価 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
航空機のタービン・エンジン、電気・電子装備品のナビゲーション、航空法令の概要、航空機の耐空性管理並びに安全全般の基礎的内容に関しての講義を行う。
授業の進め方・方法:
主として講義形式であるが、エアラインの運航、航空機整備管理並びに航空産業のトピックを提供しながら進める。また、学内に展示されているエンジンを利用しての教育を実施する。
注意点:
単に用語の定義や数式を暗記させるのではなく、航空機を構成する各システムの役割を理解してもらうことに力点を置く。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
エンジンの分類特長概念、熱力学 |
エンジンの基礎を理解
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2週 |
タービンエンジンの概要 |
タービンエンジンの概要を理解
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3週 |
タービンエンジンの出力 |
タービンエンジンの出力を理解
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4週 |
タービンエンジン本体の基本構成要素(1) |
基本構造を理解
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5週 |
タービンエンジン本体の基本構成要素(2) |
FANおよびCOMPRESSORを理解
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6週 |
タービンエンジン本体の基本構成要素(3) |
燃焼室およびタービンを理解
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7週 |
タービンエンジン本体の基本構成要素(4) |
排気系統を理解
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8週 |
中間試験 |
NA
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2ndQ |
9週 |
タービン用燃料および滑油 |
タービン用燃料および滑油を理解
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10週 |
タービンエンジンの各種系統(1) |
燃料系統を理解
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11週 |
タービンエンジンの各種系統(2) |
点火、空気、制御系統を理解
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12週 |
タービンエンジンの各種系統(3) |
指示、滑油、始動系統を理解
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13週 |
タービンエンジンの材料 |
一般、概要、特異現象を理解
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14週 |
エンジン試運転、状態監視手法 |
エンジン試運転、状態監視手法を理解
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15週 |
環境対策 |
環境対策の概要を理解
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16週 |
期末試験 |
NA
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後期 |
3rdQ |
1週 |
電気・電子装備品の基礎 |
航法関連のシステムに関しての基礎的事項の理解
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2週 |
電気・電子装備品の基礎 |
航法関連各システム(ADF 、VOR等)の基礎的事項の理解
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3週 |
電気・電子装備品の基礎 |
航法関連各システム(ATC、TCAS、Weather Radar 等)の基礎的事項の理解
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4週 |
電気・電子装備品の基礎 |
航法関連各システム(GPWS等)の基礎的事項の理解
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5週 |
電気・電子装備品の基礎 |
航法関連各システム(FMS等)の基礎的事項の理解
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6週 |
航空法規 |
法令一般、航空法と世界の航空規制並びに航空法に関しての全体感の理解
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7週 |
航空法規 |
航空機に係る安全性の確保の概念 、耐空証明、型式証明の基礎的事項の理解
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8週 |
中間試験 |
NA
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4thQ |
9週 |
航空法規 |
整備と改造、事業場の認定、航空機の運航 航空運送事業に関して基礎的事項の理解
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10週 |
航空機の耐空性管理に関して |
耐空性の維持や定時制確保に関しての基礎的な仕組みを理解する
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11週 |
航空機の耐空性管理に関して |
整備要目や信頼性管理プログラムに関しての基礎的な仕組みを理解する
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12週 |
安全全般 |
安全とは、人間の特性(人間は何故エラーを起こすのか)を理解
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13週 |
安全全般 |
ヒューマン エラー、エラー防止に関しての基礎的事項の理解
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14週 |
安全全般 |
安全管理体制(SMS)の基礎事項を理解する
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15週 |
安全全般 |
航空事故とインシデントに関しての基礎的事項の理解
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16週 |
期末試験 |
NA
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評価割合
| 試験 | 発表 | 取組姿勢 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 80 | 0 | 20 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |