現代社会

科目基礎情報

学校 沖縄工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 現代社会
科目番号 2026 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 情報通信システム工学科 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 毎時間、作成したプリントによって講義を進める。教科書:第一学習社 高等学校 現代社会
担当教員 山城 真奈美

到達目標

18歳選挙権の導入から、主権者教育の必要性が高まっている。
人間の尊重と科学的な探求の精神に基づいて、広い視野に立って、現代の社会と人間についての理解を深めさせ、現代社会の基本的な問題について主体的に考察し公正に判断するとともに自らの人間としての在り方生き方について考察する力の基礎を養い、良識ある公民として必要な能力と態度を育てる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限必要な到達レベル(可)
授業内容は政治・経済・文化・選挙等で、社会の動向に関心を払うよう努める。90%。講義の各分野を極めてよく理解し、的確に意見を発表している。75%。講義の各分野をよく理解し、よく意見を発表できる。60%。講義の各分野を理解しある程度の意見を発表できる。
講義中の態度や意見の発表を重視する。 各分野の重要な課題を見いだし、その解決に必要な意見を発表することができること。各分野の基本的な知識を深めていて、デイスカッションも意欲的に発表する。基本的な漢字や用語を理解でき、意欲的な学習意欲が見られる。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
18歳選挙権の導入に伴い、主権者教育の必要性が高まっている。広い視野に立って、現代の社会について主体的に考察させ、理解を深めるとともに、人間としての在り方生き方についての自覚を育て、平和で民主的な国家・社会の有為な形成者として必要な公民としての資質を養う。
授業の進め方・方法:
内容:青年期、憲法、経済、文化、選挙制度等。
 毎時間プリントを活用する。中間考査時にはそれまでの授業内学んだ内容を出題。新聞に触れる機会を増やすために、必ず新聞から興味・関心のあるものを一つ取り上げ、現状、自分自身の考え等、一人一回程度発表を実施。そのほかにも、グローバルな視野をもつために、世界規模の社会問題等の調べ学習を実施する。
 自分自身の考えを常に持つことの必要性を学んでほしい。
注意点:
欠席した場合、翌週にその日のプリントを受け取り、自学自習を行うこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 コース・インフォメーション
現代社会と人間としての在り方生き方 第一章 現代に生きる青年
内容・レポート発表等
現代社会と人間としての在り方生き方
2週 第二編 現代社会と人間としての在り方生き方
第二章 個人の尊重と法の支配
民主政治における個人と国家
3週 第二章 個人の尊重と法の支配 世界の主な政治体制
4週 第三章 現代の民主政治と政治参加の意義 日本国憲法の基本原理/平和主義
5週 第三章 現代の民主政治と政治参加の意義 基本的人権①
6週 第三章 現代の民主政治と政治参加の意義 基本的人権②
7週 第三章 現代の民主政治と政治参加の意義 国民主権と議会制民主主義
8週 中間試験
4thQ
9週 第三章 現代の民主政治と政治参加の意義 世論形成と政治参加
10週 第五章 現代の経済社会と私たちの生活 経済社会と経済体制
11週 第五章 現代の経済社会と私たちの生活 政府の経済的役割と租税の意義
12週 第五章 現代の経済社会と私たちの生活 戦後の日本経済
13週 第五章 現代の経済社会と私たちの生活 労働問題
14週 第五章 現代の経済社会と私たちの生活 日本の財政
15週 第五章 現代の経済社会と私たちの生活 戦後の日本経済
16週

評価割合

試験小テストレポートその他(演習課題・発表・実技・成果物)ポートフォリオその他合計
総合評価割合600202000100
基礎的理解20010100040
応用力(実践・専門・融合)100500015
社会性(プレゼン・コミュニケーション・PBL)1000100020
主体的・継続的学修意欲200500025