ネットワーク概論

科目基礎情報

学校 沖縄工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 ネットワーク概論
科目番号 2207 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修科目: 2
開設学科 情報通信システム工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 0
教科書/教材 教科書:これだけ!通信(秀和システム)
担当教員 高良 秀彦

到達目標

電話やインターネットなどの様々な通信の基本技術が理解できる。通信に関する基本の単語を理解でき
る。通信方式の概念を説明できる。プロトコルの階層化の概念や利点を説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限必要な 到達レベル(可)
様々な通信(電話 やインターネットな ど)における基本技 術と基本の単語を 理解できる。通信 方式の概念を説明 できる。プロトコル の階層化の概念 や利点を説明でき る。通信の基本的な概 念、技術を理解 し、その利点を説 明できる。通信の基本的な概 念を理解し、説明 ができる。通信の基本の単 語の説明ができ る。
通信に関する基本 知識、および自発 的・継続的な学習 を身につける。通信の基本的な概 念、技術を理解 し、その利点を説 明できる。通信の基本的な概 念を理解し、説明 ができる。通信の基本の単 語の説明ができ る。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
高度情報化社会を支える様々な通信の基礎を習得する。
授業は講義形式で、単元毎に各自に演習を課し、次の授業の際に発表を行う。
後期中間以降に、グループ毎にビジネスモデル・サービスを提案してもらい、その発表内容や質疑応答に
対して、教員と学生で評価する。
授業の進め方・方法:
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業ガイダンス シラバスを用いて、授業の進め方を説明する。通信の基礎を学ぶ。
2週 通信という語があらわすもの 通信とその発展、通信の種類と形態
3週 ネットワーク技術(個人発表)1 デジタル信号とアナログ信号
4週 ネットワーク技術(個人発表)2 シリアル伝送とパラレル伝送
5週 ネットワーク技術(個人発表)3 電波
6週 ネットワーク技術(個人発表)4 携帯電話、多重、変調
7週 ネットワーク技術(個人発表)5 これまでの復習を行う。
8週 中間 これまでの学習項目の理解度を確認する。
2ndQ
9週 試験返却・問題解説 前期中間試験を解説する。
10週 ネットワーク技術(個人発表)6 回線交換とパケット交換
11週 ネットワーク技術(個人発表)7 通信プロトコル
12週 ネットワーク技術(個人発表)8 OSI参照モデル
13週 ネットワーク技術(グループ発表)1 ICTを用いた通信技術、サービス  提案
14週 ネットワーク技術(グループ発表)2 ICTを用いた通信技術、サービス 発表資料作成
15週 ネットワーク技術(グループ発表)2 ICTを用いた通信技術、サービス 発表
16週 期末試験 前期中間試験以降の学習項目の理解度を確認する。
後期
3rdQ
1週 授業ガイダンス 前期復習・グループワークの説明
2週 ネットワーク技術(グループ発表)1 発振・共振回路
3週 ネットワーク技術(グループ発表)2 光通信1
4週 ネットワーク技術(グループ発表)3 光通信2
5週 ネットワーク技術(グループ発表)4 周波数制御1
6週 ネットワーク技術(グループ発表)5 周波数制御2
7週 ネットワーク技術(グループ発表)6 これまでの復習を行う。
8週 中間 前期期末試験以降の学習項目の理解度を確認する
4thQ
9週 ネットワーク技術(グループ発表)7 変調方式1
10週 ネットワーク技術(グループ発表)8 変調方式2
11週 ネットワーク技術(グループ発表)9 ITビジネスモデル サービスの検討
12週 ネットワーク技術(グループ発表)10 ITビジネスモデル 発表資料作成
13週 ネットワーク技術(グループ発表)11 ブラッシュアップ
14週 ネットワーク技術(グループ発表)12 発表資料作成
15週 ネットワーク技術(グループ発表)13 最終発表
16週 期末試験

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合60000040100
基礎的能力4000002060
応用力(実践・専門・融合)2000001030
社会性000001010