組込みシステムI

科目基礎情報

学校 沖縄工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 組込みシステムI
科目番号 4218 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 情報通信システム工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 プリントおよび電子データを配布する。
担当教員 山田 親稔

到達目標

組込みシステムを構成する組込みプロセッサの基礎および組込みシステムの開発手法を理解する。実用に供せられているコンピュータシステムの利用形態について説明できる。
【V-D-3:6-1】ハードウェア記述言語など標準的な手法を用いてハードウェアの設計、検証を行うことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限必要な到達レベル(可)
組込みシステムを 構成する組込みプ ロセッサ、専用回 路の基礎を理解す る。組込みシステムを 構成する組込みプ ロセッサ、専用回 路の基礎を理解 し、簡単なプロセッ サを工夫して実装 できる。組込みシステムを 構成する組込みプ ロセッサ、専用回 路の基礎を理解 し、簡単なプロセッ サを実装できる。組込みシステムを 構成する組込みプ ロセッサ、専用回 路の基礎を理解す る。
組込みシステムの 開発手法を理解す る。組込みシステムの 開発手法を理解 し、ハードウェアと の連係を検討でき る。 組込みシステムの 開発手法を理解す る。組込みシステムを 理解する。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
組込みシステムを実習形式で開発する。また、専用ハードウェアおよび制御対象のシステムは、高位記述言語を用いて設計し、FPGAボード上に実装する。
授業の進め方・方法:
注意点:

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 組込みシステムの概要
本講義の概要および進め方、組込みシステムの概要、ディジタル回路の復習
2週 高位記述による設計演習(1)
高位記述によるハードウェア設計の基礎
【V-D-3:6-1】ハードウェア記述言語など標準的な手法を用いてハードウェアの設計、検証を行うことができる。
3週 高位記述による設計演習(2)
高位記述による階層設計
【V-D-3:6-1】ハードウェア記述言語など標準的な手法を用いてハードウェアの設計、検証を行うことができる。
4週 高位記述による設計演習(3)
高位記述によるシミュレーションの基礎
【V-D-3:6-1】ハードウェア記述言語など標準的な手法を用いてハードウェアの設計、検証を行うことができる。
5週 VHDLによる設計演習(4)
高位記述による実用的な組み合わせ回路の設計 ①
【V-D-3:6-1】ハードウェア記述言語など標準的な手法を用いてハードウェアの設計、検証を行うことができる。
6週 高位記述による設計演習(5)
高位記述による実用的な組み合わせ回路の設計 ②
【V-D-3:6-1】ハードウェア記述言語など標準的な手法を用いてハードウェアの設計、検証を行うことができる。
7週 高位記述による設計演習(6)
高位記述による実用的な組み合わせ回路の設計 ③
【V-D-3:6-1】ハードウェア記述言語など標準的な手法を用いてハードウェアの設計、検証を行うことができる。
8週 中間課題
2ndQ
9週 高位記述によるハードウェア・ソフトウェア統合化設計演習(1) 【V-D-3:6-1】ハードウェア記述言語など標準的な手法を用いてハードウェアの設計、検証を行うことができる。
10週 高位記述によるハードウェア・ソフトウェア統合化設計演習(2) 【V-D-3:6-1】ハードウェア記述言語など標準的な手法を用いてハードウェアの設計、検証を行うことができる。
11週 高位記述によるハードウェア・ソフトウェア統合化設計演習(3) 【V-D-3:6-1】ハードウェア記述言語など標準的な手法を用いてハードウェアの設計、検証を行うことができる。
12週 高位記述によるハードウェア・ソフトウェア統合化設計演習(4) 【V-D-3:6-1】ハードウェア記述言語など標準的な手法を用いてハードウェアの設計、検証を行うことができる。
13週 高位記述によるハードウェア・ソフトウェア統合化設計演習(5) 【V-D-3:6-1】ハードウェア記述言語など標準的な手法を用いてハードウェアの設計、検証を行うことができる。
14週 高位記述によるハードウェア・ソフトウェア統合化設計演習(6) 【V-D-3:6-1】ハードウェア記述言語など標準的な手法を用いてハードウェアの設計、検証を行うことができる。
15週 高位記述によるハードウェア・ソフトウェア統合化設計演習(7) 【V-D-3:6-1】ハードウェア記述言語など標準的な手法を用いてハードウェアの設計、検証を行うことができる。
16週

評価割合

課題発表レポート態度合計
総合評価割合500500100
基礎的能力30030060
応用力(実践・専門・融合)10010020
社会性00000
主体的・継続的学修意欲10010020