| 理想的な到達レベル(優) | 標準的な到達レベル(良)
| 最低限必要な到達レベル(可)
|
電荷と電界、誘電体と静電容量、電流と磁界、電磁誘導などの電磁気学の基礎を理解し 各基本法則に関する式を導出できるようにする。
・電荷及びクーロンの法則を説明でき、点電荷に働く力等を計算できる。
・電界、電位、電気力線、電束を説明でき、これらを用いた計算ができる。
・ガウスの法則を説明でき、電界の計算などに用いることができる。
・導体の性質を説明でき、導体表面の電荷密度や電界などを計算できる。
・誘電体と分極、及び、電束密度を説明できる。
・静電容量を説明でき、平行平板コンデンサ等の静電容量を計算できる。
・静電容量の接続を説明し、その合成静電容量を計算できる。
・静電エネルギーを説明できる。
・電流が作る磁界をビオ・サバールの法則およびアンペールの法則を用いて説明でき、簡単な磁界の計算に用いることができる。
・電流に作用する力やローレンツ力を説明できる。
・磁性体と磁化、及び、磁束密度を説明できる。
電磁誘導を説明でき、誘導起電力を計算できる。
・自己誘導と相互誘導を説明でき、自己インダクタンス及び相互インダクタンスに関する計算ができる。
磁気エネルギーを説明できる。
| 複数の点電荷に働く力をベクトル計算を用いて計算できる。
電界と電位に関する微分、積分の計算ができる。
電荷と電界の関係を積分を用いて計算ができる。
複数の線、球、板導体表面の電荷密度や電界などを計算できる。
複数の誘電体において電束密度を計算できる。
異なる誘電体は挟む平行平板コンデンサ等の静電容量を計算できる。
複数の誘電体を有する導体間の電圧差を計算し、合成静電容量を計算できる。
簡単な帯電荷形状の物体の静電容量、電圧、電荷を用いて静電エネルギーを計算できる。
ビオ・サバールの法則とアンペールの法則を用いてコイルが作る磁界の計算ができる。
移動する導体内の電荷に作用する力から導体内に流れる電流を計算できる。
磁性体と磁化、及び、磁束密度を説明できる。
磁束鎖交数の時間変化より誘導起電力を計算できる。
磁束鎖交数の電流変化により相互インダクタンスに関する計算ができる。
磁束鎖交数と誘導起電力およびインダクタンスの関係から磁気エネルギーを計算できる。
| 直線上にある複数点電荷に働く力を計算できる。
電界と電束を用いた計算ができる。
点電荷の周りの球面上の電界が計算できる。
単一の線、球、板導体表面の電荷密度や電界などを計算できる。
単一の誘電体において電束密度を計算できる。
2枚の平行平板の静電容量を計算できる。
複数の誘電体を有する並行平板コンデンサの合成静電容量を計算できる。
並行平板コンデンサの静電容量、電圧、電荷を用いて静電エネルギーを計算できる。
ビオ・サバールの法則を用いて無限長電流や円環電流が作る磁界の計算ができる。
移動する電荷に作用するローレンツ力を計算できる。
透磁率と磁界から磁束密度を計算できる。
磁束の時間変化より、誘導起電力を計算できる。
磁束鎖交数の電流変化により自己クタンスに関する計算ができる。
磁束鎖交数の時間変化から誘導起電力が計算できる。
| クーロンの法則を説明できる。
電気力線から電界と電束を説明できる。。
ガウスの法則を説明できる。
導体表面の電荷密度から電界を計算できる。
誘電体と電荷から電束密度を説明できる。
2枚の平行平板間の電圧と電荷を計算できる。
直列並行平板コンデンサの合成静電容量を計算できる。
静電容量、電圧、電荷の関係から静電エネルギーを計算できる。
アンペールの法則を用いて無限長電流による磁界の計算ができる。
磁界と電荷と電荷移動速度の関係を説明できる。
透磁率、磁界、及び磁束密度を説明できる。
電磁誘導を説明できる。
磁束鎖交数を計算できる。
磁束鎖交数の電流変化からインダクタンスを起算できる。
|
電磁気学の基礎問題(教科書の例題など)が 解けるレベルの基礎学力をつける.
| 電磁気学の基礎問題(教科書の例題など)が、ほとんど解けるレベルの基礎学力をつける.
| 電磁気学の基礎問題(教科書の例題など)が 50%解けるレベルの基礎学力をつける.
| 電磁気学の基礎問題(教科書の例題など)が 30%解けるレベルの基礎学力をつける.
|
電気・電子工学の専門分野の資格・就職・編入試験等の電磁気学関連問題の70%程度を解ける学力がついている.
| 電気・電子工学の専門分野の資格・就職・編入試験等の電磁気学関連問題の70%程度を解ける学力がついている.
| 電気・電子工学の専門分野の資格・就職・編入試験等の電磁気学関連問題の50%程度を解ける学力がついている.
| 電気・電子工学の専門分野の資格・就職・編入試験等の電磁気学関連問題の30%程度を解ける学力がついている.
|