プログラミングI

科目基礎情報

学校 沖縄工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 プログラミングI
科目番号 1301 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 3
開設学科 メディア情報工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 3
教科書/教材 授業で配布するプリント
担当教員 玉城 龍洋

到達目標

1.【V-D-1】20行程度のソースプログラムを作成し、コンパイル、実行ができる
2.【V-D-1】C言語の基本構文が理解できる
3.【V-D-1】数値や文字の基本的な入出プログラムを作成できる。
4.コーディングスタイルに従ったソースプログラムの作成ができる
5.【V-C-8】簡単なプログラムのフローチャートの作成ができる
6.【V-D-1】小規模なプログラムの仕様を考え、それに従った実装が出来る。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
語の基本構文を理解し、与えられた仕様の簡単なプログラムを実装できる合計や最大値などを求めるような簡単なアルゴリズムを使ったプログラムを作ることが出来る。基本構文を組み合わせたプログラムを作ることが出来る基本構文を理解し、20行程度のプログラムを作ることが出来る
PBL形式で3~4人のグループでプログラムを企画開発できる授業で習っていない範囲の技術をプログラムに組み込むことが出来る一度作ったプログラムを使用してみて、更に改造し使いやすくすることが出来る。グループでプログラムの企画を立て、企画に基づいて実装し、作ったプログラムについてプレゼンすることが出来る。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本授業では代表的なプログラミング言語であるC言語の基礎的な知識とプログラミング能力を取得する。
授業はコンピュータを操作しながらの演習形式で進める。
授業では多数の演習問題に取り組むことによって理解を進める
授業の進め方・方法:
講義で配布するプリント資料および授業で使用するスライドを用いる
注意点:
なし

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 授業の進め方の説明と開発環境の構築を行う
2週 プログラミングの基礎知識 簡単なプログラムを作成し、コンパイルの方法を学ぶ
3週 printfの文法 printf関数の使い方を学ぶ
4週 printfの書式文字列
printf関数の書式文字列について学ぶ
5週 変換指定と変数 変換指定と変数の宣言、使い方を学ぶ
6週 計算誤差・配列 計算精度について理解し、さらに配列について学ぶ
7週 配列
配列について学ぶ
8週 前期中間試験

2ndQ
9週 暗黙の型変換・演算子
暗黙の型変換を理解し、演算子の使い方を学ぶ
10週 scanf関数
scanf関数の使い方を学ぶ
11週 scanf関数
scanf関数の使い方を学ぶ
12週 条件文
条件文を理解し、使い方を学ぶ
13週 条件文
条件文を理解し、使い方を学ぶ
14週 関係演算子
関係演算子について学ぶ
15週 論理演算子
論理演算子について学ぶ
16週
後期
3rdQ
1週 for文
for文を理解し、使い方を学ぶ
2週 フローチャート
フローチャートの書き方を理解する
3週 フローチャート
フローチャートの書き方を理解する
4週 while文
while文を理解し、使い方を学ぶ
5週 複合代入演算子・多重ループ
複合代入演算子を学び、多重ループを理解する
6週 switch文
switch文を理解し、使い方を学ぶ
7週 反復処理と条件分岐の確認 C言語の制御文について復習する
8週 中間試験
4thQ
9週 10進数と2進数
記数法について学ぶ
10週 文字コード
文字コードの仕組みを理解する
11週 プログラミング演習(1)
これまで学んだ制御文を用いて簡単なプログラムを作成する
12週 プログラミング演習(2)
これまで学んだ制御文を用いて簡単なプログラムを作成する
13週 プログラミング演習(3)
これまで学んだ制御文を用いて簡単なプログラムを作成する
14週 プログラミング演習(4)
これまで学んだ制御文を用いて簡単なプログラムを作成する
15週 プログラミング演習(5)
これまで学んだ制御文を用いて簡単なプログラムを作成する
16週 プログラミング演習(6)
これまで学んだ制御文を用いて簡単なプログラムを作成する

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000020100
基礎的能力5000001060
専門的能力3000001040
分野横断的能力0000000