国語II

科目基礎情報

学校 沖縄工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 国語II
科目番号 2019 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 メディア情報工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 『国語総合』(ちくま書房)/『カラー版新国語便覧』(第一学習社)/教員作成資料
担当教員 澤井 万七美

到達目標

① 日本語のさまざまな表現形式を知る。
② 実社会における「場面に応じたコミュニケーション能力」を身につける。
③ 時代や地域が異なる人々に対しても、その心情や生き方への想像力と敬いの念を持つ大切さを再確認する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限必要な到達レベルの目安 (可)
日本語のさまざまな表現形式を知る。準2級レベルの漢字をほぼ洩れなく読み書きすること・言葉から情報を読み取るスキルを的確に使いこなすこと・文章の要旨を誤りなく抽出することができる。準2級レベルの漢字を概ね読み書きすること・言葉から情報を読み取るスキルを使いこなすこと・文章の要旨を抽出することができる。準2級レベルの漢字を読み書きすること・言葉から情報を読み取るスキルを理解すること・文章の要旨を抽出する方法を理解することができる。
実社会における「場面に応じたコミュニケーション能力」を身につける。社会人として必要なマナーと敬語を場面に応じて使いこなすことができる。社会人として必要なマナーと敬語を使いこなすことができる。社会人として必要なマナーと敬語とは何かを理解することができる。
時代や地域が異なる人々に対しても、その心情や生き方への想像力と敬いの念を持つ大切さを再確認する。古典作品を通じて、自分とは異なる文化への理解を深め、尊重することができる。古典作品を通じて、自分とは異なる文化への理解を深めることができる。古典作品を通じて、自分とは異なる文化を知り、尊重することができる。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
社会で生きるために必要な言語能力の基礎を学ぶ。
自分と他者・社会との関係を考える力を身につける。
情報の読み解き方を知る。
授業の進め方・方法:
講義形式を基本とする。
授業初めに漢字小テストを実施し、継続的な努力の姿勢も評価対象とする。
注意点:

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス/社会と言語 授業の進め方に関する説明/社会における言語
2週 敬語(1) 敬語表現の基礎
3週 敬語(2)
ビジネスシーンでの会話
4週 敬語(3)
電話に関するマナー
5週 敬語(4)
トラブルへの対応/タブー表現
6週 手紙(1)
手紙文の基礎
7週 手紙(2)
メールに関するマナー/モデル文演習(ジョブリサーチを含む)
8週 手紙(3)
ビジネスメール演習
2ndQ
9週 古文(1)
軍記物語の世界
10週 古文(2)
『平家物語』読解
11週 論文表現(1)
論文表現の基礎
12週 論文表現(2)
同上
13週 論文表現(3)
同上
14週 小論文(1)
テーマ型小論文作成
15週 前期まとめ
前期授業内容の振り返り
16週
後期
3rdQ
1週 情報論(1)
情報の種類・数値の言語化
2週 情報論(2) アンケート調査・情報操作問題
3週 小論文(2)
データ型小論文作成
4週 広告(1)
現代社会における広告の役割とさまざまな表現技法
5週 広告(2)
同上
6週 要約文 指定の文章の要約文作成
7週 意見文
指定の文章に対する意見文作成
8週 中国の思想と文学(1) 中国と日本・沖縄
4thQ
9週 中国の思想と文学(2)
中国の思想と文学の流れ
10週 中国の思想と文学(3)
中国の思想家リサーチ・ポスター作成
11週 評論(1)
評論読解
12週 評論(2) 同上
13週 日本語の文字表現
日本語独自の文字表現の考察
14週 小説と映画
『アルジャーノンに花束を』の比較
15週 後期まとめ 後期授業内容の振り返り
16週 (後期期末試験)

評価割合

試験小テスト提出物合計
総合評価割合101080000100
基礎的能力101080000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000