到達目標
スポーツの文化、スポーツを通じた健康づくりに有効な基礎的知識を修得する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベル | 標準的な到達レベル | 最低限必要なの到達レベル |
スポーツを形成する文化的・環境的要因を理解し、スポーツ活動を通して健康的な生活の構築を検討する | スポーツを形成する文化的・環境的要因を理解し、実際のスポーツ活動において健康的な生活を志す | スポーツを形成する文化的・環境的要因を理解し、健康的な生活を検討できる | スポーツを形成する文化的・環境的要因を理解できる |
生活習慣病や感染症について理解し、望ましい健康について検討する | 生活習慣病や感染症の予防と対策を踏まえ、実際の生活に応用し、健康を志す | 生活習慣病や感染症について理解し、予防と対策を構築できる | 生活習慣病や感染症について理解できる |
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学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
健康科学は、医学、保健学、運動学を融合させた実践的な学問である。
授業の進め方・方法:
科学的視点から健康を捉えられるよう授業を進める。
授業内で配布するレジュメを基に、スライドを用いた講義形式で行う。
注意点:
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
健康の概念と健康に関わる諸問題(1) |
健康の概念と国内外の健康関連問題を理解する
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2週 |
健康の概念と健康に関わる諸問題(2) |
健康の概念と国内外の健康関連問題を理解する
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3週 |
生活習慣病概論 |
生活習慣病とその予防について理解する
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4週 |
食生活・栄養学 |
健康的およびスポーツ的な食生活・栄養学について理解する
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5週 |
たばこ・酒・薬物乱用 |
たばこ・酒・薬物乱用の危険性と、その問題を身近な問題として捉えることができる
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6週 |
感染症・予防接種・ドーピングについて |
感染症・予防接種・ドーピングについて理解を深める
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7週 |
スポーツ活動と健康科学 |
スポーツおよび健康に関する実践的な講義
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
スポーツ心理学 |
動機づけとスポーツメンタルトレーニングについて学ぶ
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10週 |
スポーツ文化論 |
スポーツ文化を、形成・経済・娯楽の視点から考える
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11週 |
オリンピック論 |
近代オリンピックの変遷、2020東京オリンピックについて理解を深める
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12週 |
障がい者スポーツ論 |
障がい者スポーツの理解と、パラリンピックについて理解を深める
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13週 |
スポーツ環境学 |
スポーツを行う環境とスポーツが環境に与える影響について考える
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14週 |
事件・事故から身を守るために |
運動や日常生活に潜む危険から、身を守る方法を考える
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15週 |
身体活動・運動の実践について |
高専でのスポーツ・生涯スポーツの創造について考える
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16週 |
期末試験 |
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評価割合
| 試験 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 100 |
基礎的理解 | 80 | 80 |
応用力(実践・融合) | 20 | 20 |