英語演習

科目基礎情報

学校	沖縄工業高等専門学校	開講年度	令和04年度 (2022年度)
授業科目	英語演習
科目番号	4014	科目区分	一般 / 選択
授業形態	授業	単位の種別と単位数	学修単位: 2
開設学科	メディア情報工学科	対象学年	4
開設期	前期	週時間数	2
教科書/教材	印刷物を配布
担当教員	山内 祥之

到達目標

４年制大学３年次への編入学試験の傾向を知り対策をすることで、合格基準を満たす英語力を身につける。

ルーブリック

	理想的な到達レベルの目安	標準的な到達レベルの目安	未到達レベルの目安
評価項目1 文法	既習事項・未習事項ともに解答できる。	既習事項をもとに、未習事項をほぼ解答できるが、不明点もある。	既習事項を解答できる。
評価項目2 読解	専門分野の基礎に関する内容を理解し、過去の編入試験問題(英文読解)を辞書を使わずに解答できる。	既習事項をもとに、未習事項をほぼ読解できるが、不明点もある。	既習事項の読解ができる。
評価項目3 作文	専門分野の基礎に関する内容を理解し過去の編入試験問題(条件英作文・自由英作文)を辞書を使わずに解答できる。	既習事項をもとに、未習事項を含む英文を作成できることもある。	既習事項の英作文ができる。

教育方法等

概要:

各大学で実施された過去の編入学試験問題を読んで理解し、設問に答えられる。その際「なんとなく」ではなく適宜必要とされる文法事項を抑え、正確に読み取ることができる。
各大学で実施された過去の編入学試験の条件英作文が解答できる。その際要求されている構文などを推測し、自然な英語を用いることができる。また、自由英作文を書く際には論理的な文章展開をし、正確で自然な文章を書くことができる

授業の進め方・方法:

・編入学試験に関連する問題や過去の編入学試験問題は事前に配布し、予習を前提として授業を行う。
・英文法項目の問題は解説後、次週に小テストを実施する。
・読解力習得のため、英文を速読・精読する習慣を身につける。

注意点:

4年制大学への編入学試験対策に特化した選択科目であることを認識したうえで履修すること。

授業計画

		週	授業内容	週ごとの到達目標
前期
	1stQ
		1週	・授業の概要説明　　・文法事項に関するアンケート調査 ・編入学試験過去問題の解説	希望する編入学大学を明確化する。 苦手な文法事項を認識する。
		2週	・文法指導 ・編入試験対応問題解答・解説	指導した文法が理解できる。当該文法に関連した問題を解答できる。
		3週	・文法指導 ・既習文法に関するクイズ#1　 ・編入試験対応問題解答・解説	指導した文法が理解できる。当該文法に関連した問題を解答できる。
		4週	・文法指導 ・既習文法に関するクイズ#2　 ・編入試験対応問題解答・解説	指導した文法が理解できる。当該文法に関連した問題を解答できる。
		5週	・文法指導 ・既習文法に関するクイズ#3　 ・編入試験対応問題解答・解説	指導した文法が理解できる。当該文法に関連した問題を解答できる。
		6週	・文法指導 ・既習文法に関するクイズ#4　 ・編入試験対応問題解答・解説	指導した文法が理解できる。当該文法に関連した問題を解答できる。
		7週	中間試験対策	既習事項を振り返る。
		8週	中間試験	中間試験
	2ndQ
		9週	・文法指導 ・既習文法に関するクイズ#5 ・編入試験対応問題解答・解説	指導した文法が理解できる。当該文法に関連した問題を解答できる。
		10週	・文法指導 ・既習文法に関するクイズ#6 ・編入試験対応問題解答・解説	指導した文法が理解できる。当該文法に関連した問題を解答できる。
		11週	・文法指導 ・既習文法に関するクイズ#7 ・編入試験対応問題解答・解説	指導した文法が理解できる。当該文法に関連した問題を解答できる。
		12週	・文法指導 ・既習文法に関するクイズ#8 ・編入試験対応問題解答・解説	指導した文法が理解できる。当該文法に関連した問題を解答できる。
		13週	・文法指導 ・既習文法に関するクイズ#9 ・編入試験対応問題解答・解説	指導した文法が理解できる。当該文法に関連した問題を解答できる。
		14週	・文法指導 ・既習文法に関するクイズ#10 ・編入試験対応問題解答・解説	指導した文法が理解できる。当該文法に関連した問題を解答できる。
		15週	期末試験対策	半期の学習事項を振り返る。
		16週	期末試験	期末試験

評価割合

	試験	小テスト	課題など	合計
総合評価割合	50	40	10	100
基礎的能力	10	40	5	55
専門的能力	40	0	0	40
社会性・主体性	0	0	5	5