科学技術文章

科目基礎情報

学校 沖縄工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 科学技術文章
科目番号 4022 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 メディア情報工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 教員編成資料
担当教員 澤井 万七美

到達目標

① 科学技術文章の基本的な知識を身につける.
② 社会問題に視野を広げ,文章で表現するトレーニングを行う.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限必要な到達レベルの目安
科学技術文章の基本的な知識を身につける. (機械A-1,C-1,情報A-1,B-3,メディアA-1,B-2,生物B-1,C-2)科学者・技術者に求められる倫理を十分に理解し,科学技術文章の基本的な知識を身につけ,活用できている.科学者・技術者に求められる倫理を十分に理解し,科学技術文章の基本的な知識を十分に身につけている.科学者・技術者に求められる倫理を理解し,科学技術文章の基本的な知識を身につけている.
社会問題に視野を広げ,文章で表現するトレーニングを行う. (機械A-1,C-1,情報A-1,B-3,メディアA-1,B-2,生物B-1,C-2)現代社会における問題に広く目を向け,自ら課題を発見することができる. かつ,科学技術文章のルールに完全に則った文章で分析・考察する文章を作成することができる現代社会における問題に目を向け,自ら課題を発見することができる. かつ,科学技術文章のルールに十分に則った文章で分析・考察する文章を作成することができる現代社会における問題に目を向け,課題を発見することができる. かつ,科学技術文章のルールに則った文章で分析・考察する文章を作成することができる

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
科学技術文章の基本的な知識および研究者・技術者に求められる倫理を学ぶ. 
後半は, 学んだことをもとに, 理工系の論文作成を実践する.
授業の進め方・方法:
講義形式を基本とする.
毎回授業冒頭に漢字小テストを実施し,語彙力を高める. 
併せて時事問題にも目を向ける場を設ける.
注意点:
課題提出の遅延は減点対象とする.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 科学技術論文の基礎
研究者・技術者の倫理
論文を書くための基礎の確認 
研究者・技術者に必要な倫理 
2週 文献(先行研究)調査 文献(先行研究)調査の必要性と記載方法
3週 知的財産権
知的財産権の問題 
4週 研究論文の組み立て 学術的な研究論文の構成方法
5週 演習 主題メモ作成
テーマ設定と文献調査 
6週 発表スキル 学会等での研究発表
7週 前期振り返り 中間試験対策

8週 中間試験
科学技術文章作成の基礎
4thQ
9週 論文作成① 組織における研究倫理
最終課題(手書き800字論文)の準備
10週 論文作成② 投稿・出版の流れ
構成メモと要旨作成
 
11週 論文作成③ 本文作成①
12週 論文作成④ 本文作成②


13週 論文作成⑤ 下書き原稿提出
14週 論文作成⑥
校正
15週 最終課題作成

手書きでの論文作成(試験形式)
16週

評価割合

レポート論文試験合計
総合評価割合503020000100
基礎的能力30252000075
専門的能力105000015
分野横断的能力100000010