科学技術英語I

科目基礎情報

学校 沖縄工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 科学技術英語I
科目番号 4025 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 メディア情報工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 プリント配布
担当教員 星野 恵里子

到達目標

"科学技術分野に関連する記事、論文、図書等を、英語を通して学ぶことにより、四技能の更なる育成を図る。
【III-B】"

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
reading"平易な英語で書かれた専門分野に関する論文やマニュアルなどを、辞書を用いないで正確に理解できる。 未習の構文や単語などは既習事項から推測して読める。" 平易な英語で書かれた専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を、辞書を用いて理解できる。 平易な英語で書かれた専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を、辞書を用いて断片的に理解できる。
listening"平易な英語で話される専門分野に関する内容について、正しく理解できる。 質疑応答時に予想外の事項が話されても正しく聞き取れる。" 平易な英語で話される専門分野に関する内容について、はっきりとした発音で話されれば理解できる。 平易な英語で話される専門分野に関する内容について、はっきりした発音で何度か話されれば断片的に理解できる。
speaking専門分野に関して、平易な英語でプレゼンテーションやスピーチを行い、」内容に関してやり取りをすることができる。 専門分野に関して、平易な英語でプレゼンテーションやスピーチを行うことができる。 専門分野に関して、時々つかえながら英語でプレゼンテーションやスピーチを行うことができる。
writing専門分野に関するプレゼンテーションやスピーチ用の英文原稿や英文資料を、平易な英語で書くことができる。また、書いたものに説得力がある。 専門分野に関するプレゼンテーションやスピーチ用の英文原稿や英文資料を、基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。 専門分野に関するプレゼンテーションやスピーチ用の英文原稿や英文資料を、時折不適切な表現を交えながらも書くことができる。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
専門分野に関する用語を理解したうえで、論文を読む。
設定されたテーマに関してディベートを実施し、分野横断的能力を養う。
授業の進め方・方法:
専門用語の学習や論文講読の振り返りとして毎回小テストを実施する。Office365のFormsを使用するのでコンピュータは持参のこと。
ディベートのテーマはアイディアソンによって決定したうえで、ディベートチームを結成する。
注意点:
配布物、コンピュータ、英和辞典、和英辞典等は必携。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 オリエンテーション
教材紹介。ディベート概論。アイディアソンの準備。
2週 アイディアソン
ディベートテーマ決定のためのアイディアソン。
3週 "英文演習とディベート準備、
およびクイズ"
科学技術論文講読。ディベートチーム結成。
4週 "英文演習とディベート準備、
およびクイズ"
科学技術論文講読。ディベートテーマに関するproとcon。
5週 "英文演習とディベート準備、
およびクイズ"
科学技術論文講読。ディベートテーマに関するproとcon。
6週 "英文演習とディベート準備、
およびクイズ"
科学技術論文講読。ModeratorとTime keeperを決める。
7週 試験対策
後期中間試験対策。
8週 "英文演習とディベート準備、
およびクイズ"
試験返却と科学技術論文購読。対戦チームを決める。
4thQ
9週 "英文演習とディベート準備、
およびクイズ"
科学技術論文講読。Constructive speechとSummary原稿作成。
10週 "英文演習とディベート準備、
およびクイズ"
科学技術論文講読。Cross-examinationとRebuttal対策。
11週 "英文演習とディベート準備、
およびクイズ"
科学技術論文講読。ディベートリハーサル。
12週 ディベート
ディベート。
13週 ディベート
ディベート。
14週 ディベート事後活動
ディベートのまとめ。結果発表等。
15週 試験対策
後期期末試験対策。
16週

評価割合

試験発表ディベート原稿ディベート相互評価合計
総合評価割合50201020100
基礎的能力30105045
専門的能力20105035
分野横断的能力0002020