到達目標
技術者として十分な日本語の語彙・表現を身につけ、総合的なコミュニケーション能力を高める。
【Ⅲ-A】読む・聞く・書く・話す・考えるという日本語の能力を有機的に連携させつつ育成することにより、社会において求められる論理的かつ多角的な理解力、柔軟な発想・思考力、豊かな口頭表現を含む効果的なコミュニケーション能力、および主体的な表現意欲を培う。
【Ⅷ-A】相手の意見を聞き、自分の意見を伝えることで、円滑なコミュニケーションを図ることができる。
【Ⅷ-B】集団において、集団の意見を聞き、自分の意見も述べ、目的のために合意形成ができる。
【Ⅷ-D】現状と目標を把握し、その中に課題を見つけ、課題の因果関係や優先度を理解し、そこから主要な原因を見出そうと努力し、解決行動の提案ができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限必要な到達レベル(可) |
日本語による文章
の構成を理解し、
論理的に考察す
ることができる。ま
た、そのトピックに
ついて意見交換
ができる。 | 論文・記事を正確に読み取り、内容についてディスカッションできる。 | 論文・記事を読み取り、 自分なりの考えが述べ られる。 | 論文・記事の内容が大まかに理解でき、内容について話せる。 |
日本語能力試験N
1相当の語彙・ 表
現を習得し、使え
るようになる。 | N1レベルの 語彙・表現を理解し、適切に使うことができ る。 | N1レベルの語彙・表現が理解でき、使おうとすることがで きる。 | N1レベルの 語彙・表現がある程度理解できる。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
日本語で書かれたさまざまな文章を読むことを通して学習活動に必要なコミュニケーション能力を育成 し、日本語能力試験N1相当の力をつける。
授業の進め方・方法:
授業では主に読解演習を行って読みのスキル向上をめざし、内容に関するディスカッションで考察を深める。また、毎回日本語能力試験N1相当の漢字・語彙の課題も課し、その提出状況も評価する。
注意点:
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
クラスオリエンテーション |
履修内容確認、プレイスメントテスト(N1模試レベルチェック)
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2週 |
文章の仕組み等を知る |
【Ⅲ-A,Ⅷ-A,B,D】長文に良く使われる表現に慣れる
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3週 |
文章の仕組み等を知る |
【Ⅲ-A,Ⅷ-A,B,D】長文に良く使われる文法に慣れる
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4週 |
文章の仕組み等を知る |
【Ⅲ-A,Ⅷ-A,B,D】意見・結論などを探し出し、読み取る
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5週 |
違いを見つけ分析する |
【Ⅲ-A,Ⅷ-A,B,D】対話文を読む
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6週 |
違いを見つけ分析する |
【Ⅲ-A,Ⅷ-A,B,D】評価・意見文を読む
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7週 |
違いを見つけ分析する |
【Ⅲ-A,Ⅷ-A,B,D】書評を読む
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8週 |
前期中間試験(行事予定で週変更可)
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2ndQ |
9週 |
情報を正確に読み取る |
【Ⅲ-A,Ⅷ-A,B,D】新聞記事を読む
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10週 |
情報を正確に読み取る |
【Ⅲ-A,Ⅷ-A,B,D】案内・掲示板等を読む
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11週 |
情報を正確に読み取る |
【Ⅲ-A,Ⅷ-A,B,D】解説文を読む
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12週 |
情報を正確に読み取る |
【Ⅲ-A,Ⅷ-A,B,D】グラフを読む
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13週 |
実践問題 |
【Ⅲ-A,Ⅷ-A,B,D】小説を読む
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14週 |
実践問題 |
【Ⅲ-A,Ⅷ-A,B,D】エッセイを読む
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15週 |
実践問題 |
【Ⅲ-A,Ⅷ-A,B,D】論説文読む
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16週 |
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評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他(演習課題・発表・実技・成果物) | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
基礎的理解 | 60 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 60 |
応用力(実践・専門・融合) | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 30 |
社会性(プレゼン・コミュニケーション・PBL) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
主体的・継続的学修意欲 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 10 |