応用物理

科目基礎情報

学校 沖縄工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 応用物理
科目番号 4303 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修科目: 2
開設学科 メディア情報工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 0
教科書/教材 基礎物理学(学術図書出版社)
担当教員 宮田 恵守

到達目標

①質点系力学の基本を理解する。 【Ⅱ‐A】
②熱力学・波動の基本を理解する。 【Ⅱ‐A】
③電磁気学の基本を理解する。【Ⅱ‐A】
④原子・電子物性の基本を理解する。【Ⅱ‐A】

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限必要な到達レベル(可)
質点系力学の問題 を解ける。幾つかの法則を組 み合わせた応用的 な問題を解く事が できる基本的な法則を用 いて問題をを解く 事ができる基本的な法則の内 容について理解し ている
熱力学・波動の問 題を解ける幾つかの法則を組 み合わせた応用的 な問題を解く事が できる基本的な法則を用 いて問題をを解く 事ができる基本的な法則の内 容について理解し ている
電磁気学に関する 問題を解ける幾つかの法則を組 み合わせた応用的 な問題を解く事が できる基本的な法則を用 いて問題をを解く 事ができる基本的な法則の内 容について理解し ている
電磁気学に関する 問題を解ける幾つかの法則を組 み合わせた応用的 な問題を解く事が できる基本的な法則を用 いて問題をを解く 事ができる基本的な法則の内 容について理解し ている

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
全ての工学の基礎となる各種物理法則とその応用例について学ぶ。物理で学んだ内容を基礎とし、微積分やベクトル解析を用いたより高度な知識と応用技術について講義する。
授業の進め方・方法:
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス、物理の復習 物理で学習した内容の確認【Ⅱ‐A】
2週 力学の基本 速度と加速度、運動の法則について学ぶ【Ⅱ‐A】
3週 力学の基本 等速円運動について学ぶ【Ⅱ‐A】
4週 力と運動 放物運動、振動について学ぶ【Ⅱ‐A】
5週 力と運動 仕事とエネルギー、運動量について学ぶ【Ⅱ‐A】
6週 回転運動と剛体 質点の回転運動について学ぶ【Ⅱ‐A】
7週 回転運動と剛体 剛体のつり合い、重心について学ぶ【Ⅱ‐A】
8週 中間
2ndQ
9週 回転運動と剛体 剛体の回転運動について学ぶ【Ⅱ‐A】
10週 波動 波の性質(波長、周期、振動数、速さ、干渉)について学ぶ【Ⅱ‐A】
11週 波動 音波(気柱の振動、ドップラー効果)について学ぶ【Ⅱ‐A
12週 波動 光波(反射、屈折、分散)について学ぶ【Ⅱ‐A】
13週 熱と温度、熱の移動について学ぶ【Ⅱ‐A】
14週 熱力学の第一法則、第二法則について学ぶ【Ⅱ‐A】
15週 カルノーの原理、熱機関について学ぶ【Ⅱ‐A】
16週 期末
後期
3rdQ
1週 電荷と電場 クーロンの法則、電場について学ぶ【Ⅱ‐A】
2週 電荷と電場 ガウスの法則、電位について学ぶ【Ⅱ‐A】
3週 電荷と電場 キャパシター、誘電体について学ぶ【Ⅱ‐A】
4週 電荷と電場 オームの法則、直流回路について学ぶ【Ⅱ‐A】
5週 電荷と電場 磁石と磁場、電流のつくる磁場について学ぶ【Ⅱ‐A】
6週 電荷と電場 電流に働く電磁力について学ぶ【Ⅱ‐A】
7週 電荷と電場 磁性体がある場合の磁場について学ぶ【Ⅱ‐A】
8週 中間
4thQ
9週 振動する電磁場 電磁誘導について学ぶ【Ⅱ‐A】
10週 振動する電磁場 交流について学ぶ【Ⅱ‐A】
11週 振動する電磁場 マクスウェルの方程式と電磁波について学ぶ【Ⅱ‐A】
12週 学習到達度試験
13週 原子物理学 原子の構造、光の粒子性について学ぶ【Ⅱ‐A】
14週 原子物理学 電子の波動性、不確定性原理について学ぶ【Ⅱ‐A】
15週 原子核と素粒子 原子核の構成と放射能について学ぶ【Ⅱ‐A】
16週 期末

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力600000060
応用力(実践・専門・融合)300000030
主体的・継続的学修意欲100000010