コンピュータグラフィックスI

科目基礎情報

学校 沖縄工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 コンピュータグラフィックスI
科目番号 4304 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 4
開設学科 メディア情報工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 コンピュータグラフィックス [改訂版](CG-ARTS協会)、プリント、電子テキスト
担当教員 當間 栄作

到達目標

コンピュータグラフィックスの基礎理論や代表的なアルゴリズムを理解する
ソフトウェアを使って3DCG(3次元コンピュータグラフィックス)の静止画を制作する過程を理解する
【V-D-8】メディア情報処理

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
コンピュータグラフィックスの基礎理論や代表的なアルゴリズムを理解する学んだ理論やアルゴリズムについて説明でき、応用場面を考えることができる学んだ理論やアルゴリズムを説明できる学んだ理論やアルゴリズムについての演習問題を解ける
ソフトウェアを使って3DCG静止画をの製作過程を理解する表現したいことに適した手法を使って、ソフトウェアで3DCG静止画を作成できるソフトウェアを使って3DCG静止画を作成できるソフトウエアを使って簡単な3DCG静止画を作成できる

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
コンピュータグラフィックス(CG)は映画・テレビ・ゲームなどのエンターテインメント分野を中心に、デザイン、出版、Webとあらゆる分野で重要な技術となっています。この授業では3次元の世界をコンピュータで扱う方法の基礎理論や関係するアルゴリズムを学びます。また、アプリケーションソフトウェアを使用して3DCG(静止画)を作成する過程を学びます
授業の進め方・方法:
ソフトウェアを使った演習で作成した静止画は、ポスター掲示形式で学生相互評価します。講義は予習復習をしてください。演習は授業時間を効率よく使って取り組んでください。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ディジタルカメラモデル 3次元空間のディジタル表現を理解する
2週 幾何変換 幾何変換を理解する
3週 幾何変換 幾何変換を理解する
4週 投影変換 幾何変換を理解する
5週 3DCGソフトウェア演習 Mayaの画面とオブジェクトについて理解する
6週 3DCGソフトウェア演習 課題制作
7週 3DCGソフトウェア演習 課題制作
8週 3DCGソフトウェア演習 課題制作
2ndQ
9週 3DCGソフトウェア演習 課題制作
10週 3DCGソフトウェア演習 課題制作
11週 3DCGソフトウェア演習 課題制作
12週 形状モデル 多面体形状の表現法を理解する
13週 曲線と曲面 CGで利用される曲線と曲面を理解する
14週 ポリゴン曲面 ポリゴンを利用した曲面の扱いを理解する
15週 3DCGソフトウェア演習 課題ポスター発表と相互評価
16週 期末試験 期末試験
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合75155005100
基礎的能力750000580
専門的能力015500020
分野横断的能力0000000