メディア情報工学実験IV

科目基礎情報

学校 沖縄工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 メディア情報工学実験IV
科目番号 4308 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 メディア情報工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 都度、教材(手順書,資料)を提示する。
担当教員 鈴木 大作

到達目標

・組込みシステムの概要を理解する。
・クロス開発の概要を理解する。
・実験の課題に応じたプログラムの設計、実装が理解できる。
【Ⅴ-D-1】プログラミング:与えられた問題に対してそれを解決するためのプログラムをクロス開発環境を使
い開発・実行できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限必要な 到達レベル(可)
組込みシステム の概要を理解す る。組み込みシステ ムの概要を確認 し、基本となる既 存技術について 調査しまとめるこ とができる。組み込みシステ ムの概要を確認 し、基本となる既 存技術について 調査し説明でき る。 組み込みシステ ムの概要を確認 できる。
クロス開発の概要 を理解する。クロス開発の概要 を確認し、技術に ついて詳しく説明 できる。 クロス開発の概要 を確認し、技術に ついて説明でき る。クロス開発の概要 を確認できる。
実験の課題に応 じたプログラムの 設計、実装ができ る。 実験の課題に応 じたプログラムの 高度な設計、実装 ができる。実験の課題に応 じたプログラムの 設計、実装ができ る。実験の課題に応 じたプログラムの 実装ができる。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
近年、組込みシステムは我が国が競争力を持つ産業の多くを支える重要な技術となっており、活発な研究
開発が望まれる分野であり、その重要性は益々高まる一方である。本講義では、組込みシステムの概要
と、組込みシステムのソフトウェア開発技法として広く一般的に採用されるクロス開発の概要を理解すると共
に、実際に実験ボードを使用した演習を通じ、組込みシステム開発の理解を深めることを目標とする。
授業の進め方・方法:
注意点:
都度、教材(手順書,資料)を提示する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 講義の内容、進め方、注意点について理解する。 ICTやICTツール、文書等を基礎的な情報収集や情報発信に活用できる。
2週 組込みシステムの概要について理解する。 ICTやICTツール、文書等を基礎的な情報収集や情報発信に活用できる。
3週 Cygwinについて ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。
4週 makeについて ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。
5週 サンプルコードのビルドと実行
【V-D-1:2-1】与えられた簡単な問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。
【V-D-1:2-2】ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。
与えられた簡単な問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。
6週 LED制御のためのCプログラムを作成し、ターゲットボードを用いた動作確認を行う。
【V-D-1:2-1】与えられた簡単な問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。
【V-D-1:2-2】ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。
【V-D-1:5-1】要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。
与えられた簡単な問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。
7週 LED制御のためのCプログラムを作成し、ターゲットボードを用いた動作確認を行う。【V-D-1:2-1】【V-D-1:2-2】【V-D-1:5-1】 与えられた簡単な問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。
8週 LED制御のためのCプログラムを作成し、ターゲットボードを用いた動作確認を行う。【V-D-1:2-1】【V-D-1:2-2】【V-D-1:5-1】 与えられた簡単な問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。
2ndQ
9週 TGLSW制御のためのCプログラムを作成し、ターゲットボードを用いた動作確認を行う。【V-D-1:2-1】【V-D-1:2-2】【V-D-1:5-1】 与えられた簡単な問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。
10週 TGLSW制御のためのCプログラムを作成し、ターゲットボードを用いた動作確認を行う。【V-D-1:2-1】【V-D-1:2-2】【V-D-1:5-1】 与えられた簡単な問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。
11週 TGLSW制御のためのCプログラムを作成し、ターゲットボードを用いた動作確認を行う。【V-D-1:2-1】【V-D-1:2-2】【V-D-1:5-1】 与えられた簡単な問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。
12週 7segLED制御のためのCプログラムを作成し、ターゲットボードを用いた動作確認を行う。【V-D-1:2-1】【V-D-1:2-2】【V-D-1:5-1】 与えられた簡単な問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。
13週 7segLED制御のためのCプログラムを作成し、ターゲットボードを用いた動作確認を行う。【V-D-1:2-1】【V-D-1:2-2】【V-D-1:5-1】 与えられた簡単な問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。
14週 7segLED制御のためのCプログラムを作成し、ターゲットボードを用いた動作確認を行う。【V-D-1:2-1】【V-D-1:2-2】【V-D-1:5-1】 与えられた簡単な問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。
15週 7segLED制御のためのCプログラムを作成し、ターゲットボードを用いた動作確認を行う。【V-D-1:2-1】【V-D-1:2-2】【V-D-1:5-1】 与えられた簡単な問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。
16週
後期
3rdQ
1週 LCD制御のためのCプログラムを作成し、ターゲットボードを用いた動作確認を行う。【V-D-1:2-1】【V-D-1:2-2】【V-D-1:5-1】 与えられた簡単な問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。
2週 LCD制御のためのCプログラムを作成し、ターゲットボードを用いた動作確認を行う。【V-D-1:2-1】【V-D-1:2-2】【V-D-1:5-1】 与えられた簡単な問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。
3週 LCD制御のためのCプログラムを作成し、ターゲットボードを用いた動作確認を行う。【V-D-1:2-1】【V-D-1:2-2】【V-D-1:5-1】 与えられた簡単な問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。
4週 LCD制御のためのCプログラムを作成し、ターゲットボードを用いた動作確認を行う。【V-D-1:2-1】【V-D-1:2-2】【V-D-1:5-1】 与えられた簡単な問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。
5週 AB10-EXEを使用した実験方法及び環境について学ぶ。【V-D-1:2-1】【V-D-1:2-2】【V-D-1:5-1】 与えられた簡単な問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。
6週 LED駆動回路制御のためのCプログラムを作成し、ターゲットボードを用いた動作確認を行う。【V-D-1:2-1】【V-D-1:2-2】【V-D-1:5-1】 与えられた簡単な問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。
7週 LED駆動回路制御のためのCプログラムを作成し、ターゲットボードを用いた動作確認を行う。【V-D-1:2-1】【V-D-1:2-2】【V-D-1:5-1】 与えられた簡単な問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。
8週 ステッピングモータ駆動回路制御のためのCプログラムを作成し、ターゲットボードを用いた動作確認を行う。【V-D-1:2-1】【V-D-1:2-2】【V-D-1:5-1】 与えられた簡単な問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。
4thQ
9週 ステッピングモータ駆動回路制御のためのCプログラムを作成し、ターゲットボードを用いた動作確認を行う。【V-D-1:2-1】【V-D-1:2-2】【V-D-1:5-1】 与えられた簡単な問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。
10週 A/D変換、D/A変換のためのCプログラムを作成し、ターゲットボードを用いた動作確認を行う。【V-D-1:2-1】【V-D-1:2-2】【V-D-1:5-1】 与えられた簡単な問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。
11週 A/D変換、D/A変換のためのCプログラムを作成し、ターゲットボードを用いた動作確認を行う。【V-D-1:2-1】【V-D-1:2-2】【V-D-1:5-1】 与えられた簡単な問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。
12週 DCモータ駆動回路制御のためのCプログラムを作成し、ターゲットボードを用いた動作確認を行う。【V-D-1:2-1】【V-D-1:2-2】【V-D-1:5-1】 与えられた簡単な問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。
13週 DCモータ駆動回路制御のためのCプログラムを作成し、ターゲットボードを用いた動作確認を行う。【V-D-1:2-1】【V-D-1:2-2】【V-D-1:5-1】 与えられた簡単な問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。
14週 成果物の作成とピアレビューによる品質向上の取り組みについて理解する。 ICTやICTツール、文書等を自らの専門分野において情報収集や情報発信に活用できる。
相手を理解した上で、説明の方法を工夫しながら、自分の意見や考えをわかりやすく伝え、十分な理解を得ている。
15週 成果物の作成とピアレビューによる品質向上の取り組みについて理解する。 ICTやICTツール、文書等を自らの専門分野において情報収集や情報発信に活用できる。
相手を理解した上で、説明の方法を工夫しながら、自分の意見や考えをわかりやすく伝え、十分な理解を得ている。
16週

評価割合

試験発表相互評価レポートポートフォリオその他合計
総合評価割合00090010100
基礎的能力000200020
応用力000700070
社会性000001010