到達目標
① 文学と社会との関わりを様々な角度から考えることができる。
② ひとつの作品のエッセンスを取り出し、自身の言葉で他者に伝えることができる。
【Ⅲ-A:1-1】論理的な文章を読み、論理の構成や展開の把握にもとづいて論旨を客観的に理解し、要約し、意見を表すことができる。また、論理的な文章の代表的構成法を理解できる。
【Ⅲ-A:1-2】代表的な文学作品を読み、人物・情景・心情の描写ならびに描写意図などを理解して味わうとともに、その効果について説明できる。
【Ⅲ-A:1-3】文章を客観的に理解し、人間・社会・自然などについて考えを深め、広げることができる。
【Ⅲ-A:1-5】鑑賞にもとづく批評的な文章の執筆や文学的な文章(詩歌、小説など)の創作をとおして、感受性を養うことができる。
【Ⅲ-A:3-1】情報の収集や発想・選択・構成の方法を理解し、論理構成や口頭によるものを含む表現方法を工夫して、科学技術等に関する自らの意見や考えを効果的に伝えることができる。また、信頼性を重視して情報を分析し、図表等を適切に活用・加工してコミュニケーションに生かすことができる。
【Ⅲ-A:3-2】他者の口頭によるものを含む表現について、客観的に評価するとともに建設的に助言し、多角的な理解力、柔軟な発想・思考力の涵養に努めるとともに、自己の表現の向上に資することができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限必要なレベルの目安 |
文学と社会との関わりを様々な角度から考えることができる。 | 文学と社会のありかたを深く理解し、自身の言葉で適切に説明することができる。 | 文学と社会のありかたを理解し、自身の言葉で説明することができる。 | 文学と社会のありかたを知り、説明することができる。 |
ひとつの作品のエッセンスを取り出し、自身の言葉で他者に伝えることができる。 | 自ら選んだ作品を適切に要約し、他者に対して適切にその魅力を伝えることができる。 | 自ら選んだ作品を適切に要約し、他者に対してその魅力を伝えることができる。 | 自ら選んだ作品を要約し、他者に対してその魅力を伝えようとすることができる。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
文学と社会の関わりを考えることを軸にする。
隣接する芸術のみならず、技術・産業の歴史との関連についても視野を広げる。
授業の進め方・方法:
講義形式を基本とする。
注意点:
公欠等に相当する理由なき場合、追再試は行わない。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス/文学のジャンル |
授業の進め方に関する説明/文学のジャンル概観
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2週 |
技術史と文学① |
技術の発展と文学
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3週 |
技術史と文学② |
同上
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4週 |
技術史と文学③ |
同上
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5週 |
文学と産業① |
文学に関わる産業
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6週 |
文学と産業② |
同上
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7週 |
文学と産業③ |
同上
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8週 |
プレゼンテーション準備 |
作品プレゼンテーションに関する説明とモデルケース提示
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4thQ |
9週 |
作品紹介① |
映像化された作品を通じて文学と社会との関わりを考察する
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10週 |
作品紹介②
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同上
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11週 |
作品紹介③ |
同上
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12週 |
プレゼンテーション①
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各自で選定した作品のプレゼンテーション・相互評価
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13週 |
プレゼンテーション② |
同上
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14週 |
文学の行方
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文学の現状と展望
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15週 |
まとめ
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授業内容の振り返り
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16週 |
期末試験
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評価割合
| 試験50 | 発表10 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他40 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 10 | 0 | 0 | 0 | 40 | 100 |
基礎的能力 | 40 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 60 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 10 | 10 | 0 | 0 | 0 | 20 | 40 |