韓国語

科目基礎情報

学校 沖縄工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 韓国語
科目番号 5012 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 メディア情報工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 飯田秀敏他『韓国語の基礎Ⅰ』(朝日出版社)、2300円+税
担当教員 許 点淑

到達目標

ハングルの読み書きと基礎的な韓国語の文章の構造が理解でき、あいさつや自己紹介、身近なものの尋
ね方などの簡単な会話が出来るようになる。
【Ⅷ-A】韓国語の基礎的コミュニケーションスキルを学習する。
【Ⅲ-C】韓国の社会事情などの異文化理解を深める。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限必要な 到達レベル(可)
助詞の使い分けと 用言の活用をしっ かり理解し、基礎 的な文を組み立て る。さまざまな助詞の 正確な使い分け を理解し、文のか なめである用言を 自在に活用する。助詞の使い分けと 用言の活用をしっ かり理解し、基礎 的な文を組み立て る。最小限の助詞の 習得と活用の仕 組みを理解する。
疑問代名詞、数詞 と助数詞(単位名 詞)など、語彙を定 着させる。実数と序数、虚数 の数詞と助数詞 の組み合わせを 疑問詞と絡めて 的確に使える。疑問代名詞、数詞 と助数詞(単位名 詞)など、語彙を定 着させる。日常で必要な最 小限の数詞と助 数詞を組み合わ せる能力を養う。
韓国語の文字であ る「ハングル」の正 確な発音と書き取 りができるようにす る。ハングルを瞬時 に正確に発音て き、また、発音変 化を正確に反映 させて綴ることが できる。ハングルの正確な 発音と書き取りが 文単位でできる。基本母音と子音 の正確な発音と 書き取りが語彙 単位でできる。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
日本語母語話者が外国語として韓国語を学習するという視点に立ち、両言語の共通点と相違点に注意しながら授業を進める。
授業の進め方・方法:
ハングルの成立事情から始まり、文字の仕組みの理解と発音の充分な練習を行う。その後、助詞の使い方、用言の活用と多様な活用語尾を学習し、基本文型を中心に韓国語の骨組みを学んでいく。韓国語
と日本語とは同じく膠着語であり、多くの共通点を有しているので、母語である日本語を内省することは韓国語の理解に大いに役立つものである。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 文字と発音① ハングルとは?、母音字母、子音字母
2週 文字と発音② 子音字母、平音、濃音、激音
3週 文字と発音③ 有声化、複合中声、終声
4週 文字と発音④ 韓国語の音声、連音化、音声変化
5週 文字と発音⑤ 複合終世、挨拶表現
6週 文法・表現編ー第1課 用言、平叙形、助詞①
7週 文法・表現編ー第2課 疑問形、疑問詞、助詞②
8週 文法・表現編ー第3課 指定詞、存在詞、指示詞
4thQ
9週 文法・表現編ー第4課 用言の活用と語基、活用語尾
10週 文法・表現編ー第5課 漢数詞
11週 文法・表現編ー第6課 固有数詞、時刻と時間、助詞③
12週 文法・表現編ー第7課 否定形、意思・推量語幹、位置名詞
13週 文法・表現編ー第8課 敬語表現、不可能表現、願望表現
14週 文法・表現編ー第9課 過去形、試行表現
15週 文法・表現編 まとめ
16週 期末試験

評価割合

試験小テスト相互評価態度ポートフォリオ演習課題・発表・実技・成果物合計
総合評価割合503000020100
基礎的能力503000020100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000