到達目標
コンピュータグラフィックスの基礎理論や代表的なアルゴリズムを理解する
ソフトウェアを使って3DCG(3次元コンピュータグラフィックス)の静止画を制作する過程を理解する
【V-D-8】メディア情報処理
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限必要な到達レベル(可) |
コンピュータグラフィックスの基礎理論や代表的なアルゴリズムを理解する | 学んだ理論やアルゴリズムについて説明でき、応用場面を考えることができる | 学んだ理論やアルゴリズムを説明できる | 学んだ理論やアルゴリズムについての演習問題を解ける |
ソフトウェアを使って3DCG静止画をの製作過程を理解する | 表現したいことに適した手法を使って、ソフトウェアで3DCG静止画を作成できる | ソフトウェアを使って3DCG静止画を作成できる | ソフトウエアを使って簡単な3DCG静止画を作成できる |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
本科4年「コンピュータグラフィックスⅠ」で習得した知識を使うので、その教科書も参考にしてください。
授業の進め方・方法:
授業では各単元の復習となる課題を出しますので、必ず復習を行って下さい。
注意点:
授業の属性・履修上の区分
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
モデリング( 3 章 ) ポリゴン曲面の表現 |
ポリゴンを利用した曲面の扱いを理解する。
|
2週 |
レンダリング( 4 章 ) 写実的表現法 |
バックフェース化リングについて理解する。
|
3週 |
レンダリング( 4 章 ) 陰面消去 |
スキャンライン法による印面消去を理解する。
|
4週 |
レンダリング( 4 章 ) 陰面消去 |
Zバッファ法による隠面消去を理解する。
|
5週 |
レンダリング( 4 章 ) シェーディング |
基本的なシェーディングモデルを理解する。 レイトレーシング法による隠面消去を理解する。
|
6週 |
レンダリング( 4 章 ) シェーディング |
光源と影の設定を理解する。
|
7週 |
レンダリング( 4 章 ) シェーディング |
反射・透過・屈折について理解する
|
8週 |
中間試験 |
中間試験
|
2ndQ |
9週 |
レンダリング( 4 章 ) シェーディング |
影付けについて理解する。
|
10週 |
レンダリング( 4 章 ) マッピング |
マッピングを理解する。
|
11週 |
レンダリング( 4 章 ) マッピング |
マッピングを理解する。
|
12週 |
レンダリング( 4 章 ) イメージベーストレンダリング |
透過・屈折について理解する
|
13週 |
アニメーション( 5 章 )
|
影付けについて理解する
|
14週 |
アニメーション( 5 章 ) |
テクスチャマッピングを理解する
|
15週 |
演習問題 |
マッピングの手法を理解する
|
16週 |
期末試験 |
期末試験
|
評価割合
| 試験 | 演習問題 | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 15 | 5 | 100 |
基礎的能力 | 40 | 5 | 0 | 45 |
応用力(実践・専門・融合) | 40 | 5 | 0 | 45 |
社会性 | 0 | 5 | 5 | 10 |