メディアコンテンツ応用

科目基礎情報

学校 沖縄工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 メディアコンテンツ応用
科目番号 5306 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 メディア情報工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 事前に購入しなければならない教科書はありません。
担当教員 小西 潤子

到達目標

(1)メディアとコンテンツの新たな枠組みと価値について、理解する。
(2)メディアコンテンツ応用の可能性について、視野を広げる。
(3)メディアコンテンツの考え方から、地域社会をとらえなおす。
(4)これまでに習得した作品制作に関する知識および技術を応用して、作品を企画できるようになる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限必要な 到達レベル(可)
メディアとコンテン ツの新たな枠組 みと価値につい て、理解する。メディアコンテンツ の価値と、これか らの社会に求めら れるメディアコン テンツへの展望を 持つ。メディアコンテンツ の価値と、現在メ ディアコンテンツ に求められる機 能について理解 する。 メディアコンテンツ の価値とその機 能についての知 識を習得する。
メディアコンテンツ 応用の可能性に ついて、視野を広 げる。メディアコンテンツ 応用の可能性に ついて、自らの展 望を持つ。 メディアコンテンツ 応用の可能性に ついて、理解す る。メディアコンテンツ 応用の可能性に ついて、知識を得 る。
メディアコンテンツ の考え方から、地 域社会をとらえな おす。メディアコンテンツ 応用によって、再 発見した地域社 会の諸相を試作 品に反映する。メディアコンテンツ 応用によって、地 域社会の諸相を 試作品に反映す る。 メディアコンテンツ 応用によって、地 域社会をモチーフ とした試作品を作 る。
これまでに習得し た作品制作に関 する知識および 技術を応用して、 作品を企画できる ようになる。試作品をさらに発 展させた作品を作 り、制作の意図や 技術について他 者からの理解を 得る。試作品をさらに発 展させた作品を作 り、制作の意図や 技術についての 説明ができる。 試作品をさらに発 展させた作品を作 る。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
【授業概要】 メディアコンテンツが、特定の媒体に特化したデータではなく、社会の中で重要な機能をもつこと、またそれが社会に寄り添って変化するものであることを学び、メディアコンテンツの創造・発信を担う技術者の役割と使命について理解します。


授業の進め方・方法:
【授業方針】 前半はメディアコンテンツを社会的・歴史的な脈絡の中でとらえ、その応用の可能性について講義形式で学習します。後半は、受講生が作品の企画とプレゼンテーションを行います。
注意点:
【履修上の注意】 主体的に取り組むことを心掛けてください。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 授業概要について説明する。
2週 メディアの歴史と特性 メディアの歴史的経緯について学ぶ。
3週 コンテンツの概念と実態 コンテンツの概念とその実態の成立過程を学ぶ。
4週 メディアコンテンツの現在 メディアコンテンツをめぐる議論について学ぶ。
5週 メディアコンテンツと表現 表現の観点からメディアコンテンツについて考える。
6週 メディアコンテンツと環境 環境の観点からメディアコンテンツについて考える。
7週 メディアコンテンツと社会 社会の観点からメディアコンテンツについて考える。
8週 ゼミ形式討論(1) 受講生がテーマを選択して話題提供し、全体で討論。
2ndQ
9週 ゼミ形式討論(2) 受講生がテーマを選択して話題提供し、全体で討論。
10週 ゼミ形式討論(3) 受講生がテーマを選択して話題提供し、全体で討論。
11週 ゼミ形式討論(4) 受講生がテーマを選択して話題提供し、全体で討論。
12週 ゼミ形式討論(5) 受講生がテーマを選択して話題提供し、全体で討論。
13週 ゼミ形式討論(6) 受講生がテーマを選択して話題提供し、全体で討論。
14週 ゼミ形式討論(7) 受講生がテーマを選択して話題提供し、全体で討論。
15週 ゼミ形式討論(8) 受講生がテーマを選択して話題提供し、全体で討論。
16週 期末試験

評価割合

試験小テストレポート態度ポートフォリオその他(演習課題・発表・実技・成果物)合計
総合評価割合040100050100
基礎的能力0400001050
応用力(実践・専門・融合) 000002020
社会性000001010
主体的・継続的学修意欲0010001020