組み込みソフトウェア

科目基礎情報

学校 沖縄工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 組み込みソフトウェア
科目番号 5316 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 メディア情報工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 教材:「通信とネットワークの基礎知識」、森本喜一郎 著、昭晃堂,必要に応じ都度、その他教材を提示する。
担当教員 鈴木 大作

到達目標

組み込みソフトウェアの概要を理解し、実験の課題に応じたプログラムの設計、実装が理解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限必要な 到達レベル(可)
組み込みソフト ウェアの概要を理 解する。組み込みソフト ウェアの概要を確 認し、基本となる 既存技術につい て調査しまとめる ことができる。組み込みソフト ウェアの概要を確 認し、基本となる 既存技術につい て調査し説明でき る。組み込みソフト ウェアの概要を確 認できる。
シリアルデータ通 信の基礎を理解 する。シリアルデータ通 信の概要を確認 し、技術について 詳しく説明でき る。シリアルデータ通 信の概要を確認 し、技術について 説明できる。シリアルデータ通 信の概要を確認 できる。
実験の課題に応 じたプログラムの 設計、実装が理 解できる。実験の課題に応 じたプログラムの 高度な設計、実装 ができる。実験の課題に応 じたプログラムの 設計、実装ができ る。実験の課題に応 じたプログラムの 実装ができる。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
各種機器に組み込まれそれを制御する組み込みシステムは、世界に於いて我が国が競争力を持つ重要な
技術であり、今後の発展に向け更なる活発な研究・開発が望まれている。本講義では、組み込みシステム
の概要を理解すると共に、それを実現するために必要な組み込みソフトウェアの開発手法と実験を通じた具
体的な開発方法について理解する。
授業の進め方・方法:
各種機器に組み込まれそれを制御する組み込みシステムは、世界に於いて我が国が競争力を持つ重要な技術であり、今後の発展に向け更なる活発な研究・開発が望まれている。本講義では、組み込みシステムの概要を理解すると共に、それを実現するために必要な組み込みソフトウェアの開発手法と実験を通じた具体的な開発方法について理解する。
注意点:
教材:「通信とネットワークの基礎知識」、森本喜一郎 著、昭晃堂
必要に応じ都度、その他教材を提示する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 講義の内容、進め方、注意点について理解する。 ガイダンス
2週 組込みシステムの概要について 組み込みシステムの概要について理解する。
3週 Cygwinについて Cygwinの概要と使用方法について理解する。
4週 makeについて makeの概要と使用方法について理解する。
5週 サンプルコードのビルドと実行 サンプルコードのビルドと実行について理解する。
6週 シリアル通信の基礎について シリアル通信の基礎について理解する。
7週 シリアル通信制御方法に関する講義とプログラムを作成しターゲットボードでの動作確認を行う。 与えられた簡単な問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。
8週 シリアル通信制御方法に関する講義とプログラムを作成しターゲットボードでの動作確認を行う。 与えられた簡単な問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。
2ndQ
9週 シリアル通信制御方法に関する講義とプログラムを作成しターゲットボードでの動作確認を行う。 与えられた簡単な問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。
10週 シリアル通信制御方法に関する講義とプログラムを作成しターゲットボードでの動作確認を行う。 与えられた簡単な問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。
11週 割り込みを使用したシリアル通信制御方法に関する講義とプログラムを作成しターゲットボードでの動作確認を行う。 与えられた簡単な問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。
12週 割り込みを使用したシリアル通信制御方法に関する講義とプログラムを作成しターゲットボードでの動作確認を行う。 与えられた簡単な問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。
13週 割り込みを使用したシリアル通信制御方法に関する講義とプログラムを作成しターゲットボードでの動作確認を行う。 与えられた簡単な問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。
14週 割り込みを使用したシリアル通信制御方法に関する講義とプログラムを作成しターゲットボードでの動作確認を行う。 与えられた簡単な問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。
15週 割り込みを使用したシリアル通信制御方法に関する講義とプログラムを作成しターゲットボードでの動作確認を行う。 与えられた簡単な問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。
16週

評価割合

試験発表相互評価レポートポートフォリオその他合計
総合評価割合00010000100
基礎的能力000200020
応用力000800080
分野横断的能力0000000