卒業研究

科目基礎情報

学校 沖縄工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 卒業研究
科目番号 5317 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 8
開設学科 メディア情報工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 8
教科書/教材 テーマ毎に担当教員が提示する
担当教員 姉崎 隆,伊波 靖,正木 忠勝,玉城 龍洋,タンスリヤボン スリヨン,西村 篤,バイティガ ザカリ,佐藤 尚,鈴木 大作,金城 篤史,當間 栄作

到達目標

研究テーマ周辺についての基礎知識を持ち、研究の背景動機目的について理解する学んだ知識や技術を統合し課題に対する問題解決の方策を提起することができる課題に対して計画的に研究を実行し、決められた期限内に解決することができる自主的にまた長期間継続的に研究を遂行できる研究成果を図表や数式などを用いて文書でわかりやすく表現することができる研究計画内容結果考察についてわかりやすくプレゼンテーションができる【Ⅷ-D】:課題発見→現状と目標を把握し、その乖離の中に課題を見つけ、課題の因果関係や優先度を理解し、そこから主要な原因を見出そうと努力し、解決行動の提案をしようとしている。
【Ⅷ - C】:情報収集・活用・発信力→ICTやICTツール、文書等を基礎的な情報収集や情報発信に活用できる。
【Ⅷ-E】:論理的思考力→事象の本質を要約・整理し、構造化(誰が見てもわかりやすく)できる。
【Ⅷ -A】:コミュニケーションスキル日本語と特定の外国語を用いて、読み、書き、聞き、話すことができる。効果的な説明方法や手段を用いて、関係者を納得させることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限必要な到達レベル(可)
研究テーマ周辺 についての基礎 知識を持ち、研究 の背景動機目的 について理解する (A-3,B-1)研究テーマ周辺 の基礎知識を十 分持っている 研究の背景動機 目的について深く 理解し、口頭発表 や報告書で説明 できる研究テーマ周辺 の基礎知識を 持っている 研究の背景動機 目的について理 解し、口頭発表や 報告書で説明で きる研究遂行のため に必要な程度の 基礎知識を持っ ている 研究遂行のため に必要な程度の 研究の背景動機 目的について理 解している
学んだ知識や技 術を統合し課題に 対する問題解決 の方策を提起す ることができる (A-3,B-1,B-3)学んだ知識や技 術を統合し研究 テーマに対して新 しい知見を含めた 問題解決の方策 を提起した学んだ知識や技 術を統合し研究 テーマに対する問 題解決の方策を 提起した学んだ知識や技 術を使って問題 解決の方策を提 起した
課題に対して計 画的に研究を実 行し、決められた 期限内に解決す ることができる 自主的にまた長 期間継続的に研 究を遂行できる (B-2,B-3)自主的・計画的に 卒業研究に取り 組み、決められた 期限内に課題の 解決ができる自主的に卒業研 究に取り組み、決 められた期限内 に報告発表がで きる決められた期限 内に報告、発表 ができる
研究計画内容結 果考察について わかりやすくプレ ゼンテーションが できる(C-4)研究計画、内容、 結果、考察につい てわかりやすくプ レゼンテーション をし、研究目的に 沿った研究結果 の考察が説明で きる研究計画、内容、 結果、考察につい てプレゼンテー ションをし、研究 目的に沿った研 究結果の考察が 説明できる研究計画、内容、 結果、考察につい てプレゼンテー ションをした
研究成果を図表 や数式などを用 いて文書でわかり やすく表現するこ とができる (C-4)研究成果を図表 や数式などを技 術文書の様式に 従い、さらにわか りやすく表現でき る研究成果を図表 や数式などを技 術文書の様式に 従って表現できる研究成果を図表 や数式などを用 いて文書表現した

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
 入学時からの一般教育と専門教育を通じて学んだことを応用し、指導教員のもとで個別に研究に取り組
む。背景の理解、テーマの設定、問題解決のための研究計画立案、研究遂行、報告書・プレゼンテーション
によるまとめを行い、技術者・研究者としての基礎を学ぶ。研究の進捗状況報告を中間発表会で、最終的
な結果報告を最終発表会で行ない、研究成果として「卒業研究報告書」を文書で提出する。積極的にテー
マに取り組むこと。
授業の進め方・方法:
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 1. テーマ周辺の基礎知識の修

2. 研究計画の立案
3. データ収集/システム開発
4. 考察
5. 卒業研究報告書の作成
6. 発表
1.研究テーマの背景、基礎知識、目的などを学習する
2.問題解決のための調査、実験、解析、開発の計画を立てる。【Ⅷ-D】:課題発見→現状と目標を把握し、その乖離の中に課題を見つけ、課題の因果関係や優先度を理解し、そこから主要な原因を見出そうと努力し、解決行動の提案をしようとしている。
3.実験、計測等により数値データを収集する。 文献調査、システム開発を行なう。【Ⅷ - C】:情報収集・活用・発信力→ICTやICTツール、文書等を基礎的な情報収集や情報発信に活用できる。
4.得られた結果の工学的分析や数理手法を用いての解析および考察。(進捗状況を口頭発表する:中間発表)【Ⅷ-E】:論理的思考力→事象の本質を要約・整理し、構造化(誰が見てもわかりやすく)できる。
5.研究の背景、目的、内容、結果、考察などを報告書としてまとめる。発表用資料やスライドを作成する。【Ⅷ -A】:コミュニケーションスキル日本語と特定の外国語を用いて、読み、書き、聞き、話すことができる。効果的な説明方法や手段を用いて、関係者を納得させることができる。
6.研究成果をマルチメディア機器を用いて口頭で発表する。【Ⅷ -A】:コミュニケーションスキル日本語と特定の外国語を用いて、読み、書き、聞き、話すことができる。効果的な説明方法や手段を用いて、関係者を納得させることができる。
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他(演習課題・発表・実技・成果物)合計
総合評価割合00000100100
基礎的能力000002525
応用力000002525
社会性000002020
主体的・継続的学修意欲000003030