航空実習

科目基礎情報

学校 沖縄工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 航空実習
科目番号 7003 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実習 単位の種別と単位数 履修単位: 3
開設学科 メディア情報工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 3
教科書/教材 教員が作成する資料、実習受け入れ先企業から配布される資料、その他航空実習に関わる資料・新聞情報など
担当教員 大貫 龍哉,谷藤 正一

到達目標

① 座学や基礎実習などで学んだ知識が社会活動にどのように関わっているかを研修/実習を通して理解する。
② 研修/実習を通して、自分自身の現状を理解し、航空整備士あるいは航空機エンジニアへの適性を考えることができる。
③ 研修/実習を通して、整備業務を円滑に進めるために必要な基礎知識を認識する。
④ 航空産業の企業における安全・品質の大切さを認識することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限必要な到達レベル(可)
座学や実験などで学んだ知識が社会活動にどのように関わっているかを研修/実習を通して理解する。プログラム指定科目の知識が企業などでどのように活用・応用されているかを理解できる。プログラム指定科目の知識が企業などでどのように活用されているかを理解できる。研修/実習を通して、仕事の内容や進め方を理解することができる。
研修/実習を通して、自分自身の現状を理解し、仕事への適性を考えることができる。研修/実習を通して、自分自身の現状を理解し、仕事への適性を考え、行動することができる。 研修/実習を通して、自分自身の現状を理解し、仕事への適性を理解することができる。研修/実習を通して、自分自身の現状を理解することができる。
研修/実習を通して、社会活動を円滑に進めるために必要な要素・能力・知識を認識する。 研修/実習を通して、社会活動を円滑に進めるために必要な要素・能力・知識を認識することができる。研修/実習を通して、社会活動を円滑に進めるために必要な要素・知識を認識することができる。研修/実習を通して、社会活動を円滑に進めるために必要な要素を認識することができる。
航空産業の企業における品質・安全の大切さを認識することができる。 航空産業の企業における安全・品質の絶対的基準を認識することができる。 航空産業の企業における安全・品質のポリシーや価値観を認識することができる。航空産業の企業における安全・品質の基本方針を認識することができる。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
・ 4年次に学んだ「整備基礎Ⅰ」の学習内容と5年次からの「航空機整備基礎実習」・「整備基礎Ⅱ」を通して、現場の研修/実習の結合により学習効果および学習意欲の向上を図り、高い職業意識を育成し、自主性・独創性のある人材の育成を目指す。
・ 航空会社での実習(体験)により、修得した専門知識や技術に裏打ちを与えたり、航空整備士あるいは航空機エンジニアに必要な基礎知識を身につける。
授業の進め方・方法:
授業の進め方は受け入れ先企業により異なる。また、状況により実施不可能となる場合がある。
注意点:
※ 受け入れ先企業の中での体験学習であるため、航空整備士としての服装やマナーに関しては十分な注意が 必要である。
※ 研修/実習の日数は1日間:1日6時間=8単位時間)とします。
※ 事前学習および成果報告会(6コマ:12単位時間)
※ 後期対面時間(45分×14週:14単位時間)

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 航空実習 機械計測の計測一般についての理解
2週 航空実習 機械計測のノギス、マイクロメータ―の使い方の理解
3週 航空実習 サンプルを用いての機械計測のノギス、マイクロメータ―による測定
4週 航空実習 サンプルを用いての機械計測のノギス、マイクロメータ―による測定
5週 航空実習 航空機の構造修理、作図に関しての基礎事項の理解
6週 航空実習 航空機の構造修理、作図に関しての基礎事項の理解
7週 航空実習 航空機の構造修理、作図に関しての基礎事項の理解
8週 航空実習 ニューマチックハンマーを用いたリベッティング、ドリル等のベンチ作業の実施
2ndQ
9週 航空実習 ニューマチックハンマーを用いたリベッティング、ドリル等のベンチ作業の実施
10週 航空実習 ニューマチックハンマーを用いたリベッティング、ドリル等のベンチ作業の実施
11週 航空実習 ニューマチックハンマーを用いたリベッティング、ドリル等のベンチ作業の実施
12週 航空実習 ニューマチックハンマーを用いたリベッティング、ドリル等のベンチ作業の実施
13週 航空実習 ニューマチックハンマーを用いたリベッティング、ドリル等のベンチ作業の実施
14週 航空実習 ニューマチックハンマーを用いたリベッティング、ドリル等のベンチ作業の実施
15週 航空実習 締結法の理解
16週 航空実習 締結法の理解
後期
3rdQ
1週 キャリア教育
1.航空無線通信士
2.進路選択
など
2週 キャリア教育
1.航空無線通信士
2.進路選択
など
3週 キャリア教育
1.航空無線通信士
2.進路選択
など
4週 キャリア教育
1.航空無線通信士
2.進路選択
など
5週 キャリア教育
1.航空無線通信士
2.進路選択
など
6週 キャリア教育
1.航空無線通信士
2.進路選択
など
7週 キャリア教育
1.航空無線通信士
2.進路選択
など
8週 キャリア教育
1.航空無線通信士
2.進路選択
など
4thQ
9週 キャリア教育
1.航空無線通信士
2.進路選択
など
10週 キャリア教育
1.航空無線通信士
2.進路選択
など
11週 キャリア教育
1.航空無線通信士
2.進路選択
など
12週 キャリア教育
1.航空無線通信士
2.進路選択
など
13週 キャリア教育
1.航空無線通信士
2.進路選択
など
14週 キャリア教育
1.航空無線通信士
2.進路選択
など
15週 キャリア教育
1.航空無線通信士
2.進路選択
など
16週 期末

評価割合

試験レポートその他合計
総合評価割合09010100
基礎的能力020020
応用力(実践・専門・融合)040040
社会性(プレゼン・コミュニケーション・PBL)0101020
主体的・継続的学修意欲020020