応用物理

科目基礎情報

学校 沖縄工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 応用物理
科目番号 3402 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 生物資源工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 基礎物理学(学術図書出版社)
担当教員 眞喜志 治,眞喜志 隆,武村 史朗,嶽本 あゆみ

到達目標

①質点系力学の基本を理解する。 【Ⅱ‐A】 ②熱力学・波動の基本を理解する。 【Ⅱ‐A】 ③電磁気学の基本を理解する。【Ⅱ‐A】 ④原子・電子物性の基本を理解する。【Ⅱ‐A】

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限必要な到達レベル(可)
質点系力学の問題 を解ける。幾つかの法則を組 み合わせた応用的 な問題を解く事が できる基本的な法則を用 いて問題をを解く 事ができる基本的な法則の内 容について理解し ている
熱力学・波動の問 題を解ける幾つかの法則を組 み合わせた応用的 な問題を解く事が できる基本的な法則を用 いて問題をを解く 事ができる基本的な法則の内 容について理解し ている
電磁気学に関する 問題を解ける幾つかの法則を組 み合わせた応用的 な問題を解く事が できる基本的な法則を用 いて問題をを解く 事ができる基本的な法則の内 容について理解し ている
電磁気学に関する 問題を解ける幾つかの法則を組 み合わせた応用的 な問題を解く事が できる基本的な法則を用 いて問題をを解く 事ができる基本的な法則の内 容について理解し ている

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
全ての工学の基礎となる各種物理法則とその応用例について学ぶ。物理で学んだ内容を基礎とし、微積分やベクトル解析を用いたより高度な知識と応用技術について講義する。
授業の進め方・方法:
注意点:

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス、物理の復習 物理で学習した内容の確認【Ⅱ‐A】
2週 力学の基本 速度と加速度、運動の法則について学ぶ【Ⅱ‐A】
3週 力学の基本 等速円運動について学ぶ【Ⅱ‐A】
4週 力と運動 放物運動、振動について学ぶ【Ⅱ‐A】
5週 力と運動 仕事とエネルギー、運動量について学ぶ【Ⅱ‐A】
6週 回転運動と剛体 質点の回転運動について学ぶ【Ⅱ‐A】
7週 回転運動と剛体 剛体のつり合い、重心について学ぶ【Ⅱ‐A】
8週 中間
2ndQ
9週 回転運動と剛体 剛体の回転運動について学ぶ【Ⅱ‐A】
10週 波動 波の性質(波長、周期、振動数、速さ、干渉)について学ぶ【Ⅱ‐A】
11週 波動 音波(気柱の振動、ドップラー効果)について学ぶ【Ⅱ‐A
12週 波動 光波(反射、屈折、分散)について学ぶ【Ⅱ‐A】
13週 熱と温度、熱の移動について学ぶ【Ⅱ‐A】
14週 熱力学の第一法則、第二法則について学ぶ【Ⅱ‐A】
15週 カルノーの原理、熱機関について学ぶ【Ⅱ‐A】
16週 期末
後期
3rdQ
1週 静的な力と人体の平衡 生物学と医学のための物理学p.1-22
2週 摩擦と並進運動 生物学と医学のための物理学p.23-43
3週 角運動 生物学と医学のための物理学p.44-58
4週 材料の弾性と強度 生物学と医学のための物理学p.59-70
5週 昆虫の飛行と流体 生物学と医学のための物理学p.71-96
6週 流体の運動 生物学と医学のための物理学p.97-109
7週 熱と分子運動論 生物学と医学のための物理学p.110-127
8週 熱力学と生命 生物学と医学のための物理学p.128-155
4thQ
9週 波と音 生物学と医学のための物理学p.156-172
10週 電気と神経系 生物学と医学のための物理学p.173-191
11週 電気技術 生物学と医学のための物理学p.192-205
12週 光学と視覚 生物学と医学のための物理学p.206-229
13週 原子物理学 生物学と医学のための物理学p.230-250
14週 核物理学 生物学と医学のための物理学p.251-267
15週 生物学と医学分野におけるナノテクノロジー 生物学と医学のための物理学p.268-278
16週 期末

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合50000050100
基礎的能力3000003060
応用力(実践・専門・融合)2000001030
主体的・継続的学修意欲000001010