特別研究II

科目基礎情報

学校 沖縄工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 特別研究II
科目番号 6102 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 学修単位: 8
開設学科 機械システム工学コース 対象学年 専2
開設期 通年 週時間数 4
教科書/教材 必要に応じ特別研究担当教員が指定する
担当教員 眞喜志 治,眞喜志 隆,比嘉 吉一,山城 光,下嶋 賢,武村 史朗,津村 卓也,鳥羽 弘康,政木 清孝,安里 健太郎,森澤 征一郞

到達目標

①研究テーマにおいて解決すべき課題を認識し、目的・目標を設定できること
②課題解決のための研究計画を立案し、それに基づき研究を自主的に遂行できること
③これまで学んだ知識を総合し、問題解決ができること
④技術者・研究者としての社会的責任を自覚し、倫理観をもって研究に取り組めること
⑤研究に関係する他者と協調して研究遂行するためのコミュニケーションができること
⑥研究内容を論文として論理的で簡潔な科学技術文章としてまとめるとともに、他者に明確に説明できる
プレゼンテーション能力を身につけること

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限必要なレベルの目安(可)
研究テーマにお いて解決すべき 課題を認識し、 目的・目標を設 定できること研究背景に基づ いて、課題を理 解し、目的・目標 を設定している研究背景に基づ いて目標設定が できている各発表やレポー トにおいて、目標 を述べている
課題解決のため の研究計画を立 案し、それに基 づき研究を自主 的に遂行できる こと自らの研究の位 置づけを理解 し、課題を取捨 選択し、優先順 位を付けて研究 計画を立て、そ れに基づいて研 究を遂行できる研究課題に対し て、自らの適性を 考えて、研究計 画を立て、それ に基づいて研究 を遂行できる進捗状況を報告 することができる
これまで学んだ 知識を総合し、 問題解決ができ ること実験・実習結果 から問題点を見 出し、問題解決 ができる実験・実習結果 から問題点を見 出し、問題解決 に繋げることがで きる図表を駆使し て、自らの成果を 説明できる
技術者・研究者 としての社会的 責任を自覚し、 倫理観をもって 研究に取り組め ること社会的に影響の ある研究内容に ついては、指導 教員などに相談 することができる他者の成果や文 献を引用し、そ れを適切に示す ことができる他者の成果や文 献を引用するこ とができる 社会的に影響の ある内容の分別 をつけることがで きる

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
特別研究では、設定したテーマに関して、これまで講義や実験などで学んできた学修科目との関連性を考えな
がら、問題点や課題点を抽出し、課題の設定、実験計画の策定、実験実施、結果分析の一連のプロセスを自主
的、計画的に遂行できる能力を育成する。
課題テーマに関する報告書・論文の作成と発表を通じて論理的で簡潔な科学技術文書の作成技術、明瞭で的
確な表現によるプレゼンテーションの能力を身につける。
【複数教員担当方式】
授業の進め方・方法:
本校講義の進め方については、各担当教員やテーマによって異なる。担当教員との十分な議論と調整が必要となる
注意点:
一年を通して継続的に学修を行う必要があり、計画的な課題の遂行に注意すること

備考:
(共通記述)
(各科目個別記述)
・ この科目の主たる関連科目:個表に記載
・ 研究テーマ及び担当教員:
    機械設計・製作による機械装置の高度化(下嶋 賢 准教授)
    マルチフィジックスに関連した数値シミュレーションに関する研究 (比嘉 吉一教授)
    社会貢献のためのロボット開発・制御の研究 (武村 史朗教授,安里 健太郎准教授)
    材料の強度測定とその評価に関する研究 (政木 清孝准教授)
その他必要事項は各コースで決める。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 各教員ごとのシラバス(別紙)を参考すること
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオレポート合計
総合評価割合03000070100
基礎的能力0100002030
専門的能力0200004060
分野横断的能力000001010