到達目標
新製品企画から製造実行迄の過程で必要となる知識として①~③に示す項目に関する項目を習得する。
①生産の基本要素と、生産システムの形態、生産方法を理解できる。
②経営方針に沿って、製品を生産する計画を立案するまでの流れを理解できる。
③製品の生産計画の立案から、生産実行までの流れを理解できる。
【Ⅳ】 工学基礎:工学リテラシーの1つとして上記知識を有し、自らの工学の分野に応用できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 必要最低限な到達レベルの目安 |
評価項目1
生産の基本要素と生産システムの形態や生産方法を理解できる。(A-1,A-4,B-1) | 左記項目に関する課題レポートの設問に対して、90%の得点をあげることができる。 | 左記項目に関する課題レポートの設問に対して、70%の得点をあげることができる。 | 左記項目に関する課題レポートの設問に対して、60%の得点をあげることができる。 |
評価項目2
経営方針に沿って、製品を生産する計画を立案するまでの流れを理解できる。(A-1,A-3, A-4,B-1,B-2,B-3) | 左記項目に関する課題レポートの設問に対して、90%の得点をあげることができる。 | 左記項目に関する課題レポートの設問に対して、70%の得点をあげることができる。 | レポートの設問に対して、60%の得点をあげることができる。 |
評価項目3
製品の生産計画の立案から、生産実行までの流れを理解できる。(A-1,A-3,A-4,B-1) | 左記項目に関する課題レポートの設問に対して、90%の得点をあげることができる。 | 左記項目に関する課題レポートの設問に対して、70%の得点をあげることができる。 | レポートの設問に対して、60%の得点をあげることができる。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
授業では、製品を製造する際に立案する生産計画の手法と立案した計画を実行に移す製造実行までの流れを学習する。授業は講義形式で進める。課題と演習では生産計画を立案し、その検証手段としてエクセルやC言語により作成したプログラムを活用する。生産計画を実際に立案することで生産計画問題の理解を深める。
授業の進め方・方法:
演習問題の小テストや、演習レポート、出席状況や講義中の取り組みの姿勢で評価する。
演習問題の小テストと、演習レポートの得点を90%、学習への取り組みの姿勢を10%として成績を評価し、満点の60%以上の得点で単位を認定する。
注意点:
(JABEE関連共通記述)
・ この科目はJABEE対応科目である。その他必要事項は各コースで定める。
(各科目個別記述)
・ この科目の主たる関連科目は生産工学(本科5年)、技術管理概論(専攻科2年)、経営工学(専攻科2年)である。
・ この科目の自学自習時間は38時間である。
(モデルコアカリキュラム)
・ 対応するモデルコアカリキュラム(MCC)の学習到達目標、学習内容およびその到達目標を【】内の記号・番号で示す。
(学位審査基準の要件による分類・適用)
科目区分 専門科目③ A 機械工作・生産工学に関する科目
授業の属性・履修上の区分
授業計画
評価割合
| 試験 | 小テスト | レポート | 態度 | | | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 90 | 10 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 30 | 0 | 0 | 0 | 30 |
専門的能力 | 0 | 0 | 60 | 0 | 0 | 0 | 60 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0 | 0 | 10 |