数理計画法

科目基礎情報

学校 沖縄工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 数理計画法
科目番号 6205 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電子通信システム工学コース 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 教員自作のプリント,パワーポイントの資料
担当教員 神里 志穂子

到達目標

"最適化やモデル化手法と線形計画なとのアルゴリズムに関して理解する。
【V-D-7】①最適化の概念やモデル化手法の基礎を理解する                                              【V-D-7】②線形計画の基本的なアルゴリズムを理解する                                              【V-D-7】③非線形計画の基本的なアルゴリズムを理解する"

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
最適化の概念やモデル化手法の基礎を理解する。 これまでに学習した他の科目と関連付けながら最適化の概念と現象のモデル化に関するの説明ができる 教科書や資料に従って最適化の概念と現象のモデル化の要点を説明できる 教科書や資料を見ながら最適化の概念と現象のモデル化の説明ができる
線形計画の基本的なアルゴリズムを理解する。 これまでに学習した他の科目と関連付けながら線形計画問題に関しての説明ができる 教科書や資料に従って線形計画問題に関しての要点を説明できる 教科書や資料を見ながら線形計画問題に関しての説明ができる
非線形計画の基本的なアルゴリズムを理解する。 これまでに学習した他の科目と関連付けながら非線形計画問題に関しての説明ができる 教科書や資料に従って非線形計画問題に関しての要点を説明できる 教科書や資料を見ながら非線形計画問題に関しての説明ができる

学科の到達目標項目との関係

教育目標 専攻科-1 説明 閉じる
教育目標 専攻科-3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
講義では,最適化問題について例題をあげ,線形計画,非線形計画,ネットワーク計画について基本的な理論を学習し,生産計画問題や最短経路問題などを通して,基本的な概念について理解を深める
授業の進め方・方法:
最適化問題に対して基本的な概念を学び,その計算方法のアルゴリズムを習得する。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス,最適化問題の役割・概念
1年間の授業の進め方や課題の提出方法を説明する.最適化問題の役割や概念を学習する
2週 線形計画問題
線形計画問題と定式化について学習する
3週 標準形の線形計画問題
線形計画問題の標準形に関して学修する
4週 シンプレックス法
シンプレックス法に関して学習する
5週 シンプレックスタブロー
タブローを用いた手法に関して学習する
6週 2段階シンプレックス法
2段階シンプレックス法に関して学習する
7週 2段階シンプレックス法
2段階シンプレックス法に関して学習する
8週 中間試験
4thQ
9週 改訂シンプレックス法
改訂シンプレックス法に関して学習する
10週 双対問題
線形計画における双対性に関して学習する
11週 感度解析
感度分析に関して学習する
12週 整数計画問題
ナップサック問題に関して学習する
13週 整数計画問題
スケジューリング問題に関して学習する
14週 非線形計画法
非線形計画問題に関して学習する
15週 非線形計画法
非線形問題の最適化手法に関して学習する
16週 期末試験

評価割合

定期試験小テストレポートその他合計
総合評価割合800020100
基礎的能力60001070
専門的能力2000020
分野横断的能力00000
主体的・継続的学修意欲0001010