哲学・倫理学

科目基礎情報

学校 沖縄工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 哲学・倫理学
科目番号 6004 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 情報工学コース 対象学年 専2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 「哲学の謎」野矢茂樹著(講談社現代新書)
担当教員 青木 久美

到達目標

西洋における世界観の変遷、東洋思想と西洋思想の違いなどについて説明できるようになる。哲学や倫理学の諸問題、哲学の根本問題などについて考えられるようになる。哲学者の思想や諸宗教の思想に触れ、人間とはどのような存在であると考えられてきたかについて理解するとともに、自分が人としていかに生きるべきかなど、自分の生き方や自分の人生について考えることができるようになる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
西洋における世界観の変遷、東洋思想と西洋思想の違い、東洋思想と西洋思想の融合などについて理解し、説明することができるようになる。西洋における世界観の変遷、東洋思想と西洋思想の違い、東洋思想と西洋思想の融合などについて理解し、自分の考えも交えながら、論理的に説明することができるようになる。西洋における世界観の変遷、東洋思想と西洋思想の違い、東洋思想と西洋思想の融合などについて理解し、論理的に説明することができるようになる。西洋における世界観の変遷、東洋思想と西洋思想の違い、東洋思想と西洋思想の融合などについて理解し、説明することができない。
哲学や倫理学の諸問題について考えることができるようになる。哲学や倫理学の諸問題につい考え、自説を論理的に説明できるようになる。また他者の意見を尊重し、異なる意見によって自説を発展させることができるようになる。哲学や倫理学の諸問題について考え、自説を述べることができるようになる。また他者の意見を尊重し、異なる意見によって自説を発展させることができるようになる。哲学や倫理学の諸問題について考え、自説を述べることができない。また他者の意見を尊重することができない。
自分の生き方や人生の意味について考えることができるようになる。自分の生き方や人生の意味について深く理解することができるようになる。また他者の生き方や価値観を尊重することができるようになる自分の生き方や人生の意味について理解することができるようになる。また他者の生き方や価値観を尊重することができるようになる。自分の生き方や人生の意味について考えることができない。また他者の生き方や価値観を尊重することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
ほぼ毎回、課題を出します。
学期の終わりには自分史を書いてシェアしていただきます。 末試験は行いません。討論への参加、授業中の発表、課題によって評価します。
授業の進め方・方法:
哲学史の講義
哲学の根本問題についてのディスカッション
などを交えながら、授業を行う。
注意点:
期末試験は行いません。討論への参加、授業中の発表、課題によって評価します。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 イントロダクション、哲学、 授業の進め方の説明、仏教の基礎
2週 哲学、倫理学 西洋哲学史(古代)
3週 哲学、倫理学 西洋哲学史(古代)、西洋宗教史
4週 哲学、倫理学 西洋の宗教史
5週 哲学 西洋哲学史(中世)
6週 哲学 西洋哲学史(近代)
7週 哲学 哲学の根本問題(心と体、独我論、独今論など)
8週 哲学、倫理学 西洋哲学史(近代)
4thQ
9週 哲学、倫理学 西洋哲学史(近代)
10週 哲学、倫理学 意識と無意識、心理学の4つの勢力
11週 心理学 生きる意味の考察
12週 哲学、倫理学 西洋哲学史(現代)
13週 哲学、倫理学 自分史発表
14週 哲学 現代社会の諸問題
15週 心理学、哲学 現代社会の諸問題
16週

評価割合

レポート発表ディスカッション合計
総合評価割合601525100
基礎的能力55102085
専門的能力55515