到達目標
人と協調するロボットに関する要素技術について学ぶ。本講義を通じて,ロボットを構成している各要素技術について学び,人との協調において重要となる移動ロボットの制御技術を実習する。
【Ⅴ-D-4】【Ⅵ-D】【Ⅴ-D-8 メディア情報処理】
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限必要な到達レベル(可) |
ロボティクスとりわけロボット制御ソフトウェアについて理解し,人協調ロボットシステムを設計することができる。(A-3) | ロボティクスとりわけロボット制御ソフトウェアについて理解し,人協調ロボットシステムを実問題に対して適切に適用、設計ができる。 | ロボティクスとりわけロボット制御ソフトウェアについて理解し,人協調ロボットシステムを設計することができる。 | ロボティクスとりわけロボット制御ソフトウェアについて基礎を理解し,人協調ロボットシステムの基礎的な適用ができる。 |
ロボットの各種センサ技術を理解し,ロボットの環境認識法について説明することができる。(A-3) | ロボットの各種センサ技術を理解し,ロボットの環境認識法に対して適切に適用、説明ができる。 | ロボットの各種センサ技術を理解し,ロボットの環境認識法に対して説明ができる。 | ロボットの各種センサ技術の基礎を理解し,ロボットの環境認識法の基礎を理解できる。 |
ロボットの移動制御系について理解し,要素技術を統合して移動ロボットシステムを設計することができる。(A-3) | ロボットの移動制御系について理解し,要素技術を統合して移動ロボットシステムを適切に適用、設計することができる。 | ロボットの移動制御系について理解し,要素技術を統合して移動ロボットシステムに適用することができる。 | ロボットの移動制御系について基礎を理解し,要素技術を統合して移動ロボットシステムの基礎を理解することができる。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
科目目標【MCC目標】
人と協調するロボットに関する要素技術について学ぶ。本講義を通じて,ロボットを構成している各要素技術について学び,人との協調において重要となる移動ロボットの制御技術を実習する。
【Ⅴ-D-4】【Ⅵ-D】【Ⅴ-D-8 メディア情報処理】
総合評価
報告書の提出/受付(50%)および実習方法に基づいた適切な実習を行えたか(50%)の合計点で評価する。実習経過の文書提出も後者に加味する。以上により評価する。
授業の進め方・方法:
現代ロボットの技術課題は,人に交わり-すなわち人が存在する環境で,人とのコミュニケーションを取りつつ,人を支援する作業を行うことにある。
本講義では,人と協調するロボットに関する要素技術について学ぶ。ロボットの中身をのぞくと,機械と電子部品およびコンピュータと,それらを制御するソフトウェアが組み合わされた複雑な集合体であることが分かる。本講義を通じて,ロボットを構成している各要素技術について学び,人との協調において重要となる移動ロボットの制御技術を実習する。
注意点:
教科書・教材
・都度,教材(手順書,資料)を提示する。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス ロボットシステムについて |
本講義のシラバス説明。ロボットシステムの要素について説明。
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2週 |
ロボティクスについて |
ロボティクス概論について説明
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3週 |
ロボット制御ソフトウェアについて |
ロボット制御ソフトウェア概論について説明
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4週 |
ロボットビジョンシステムの理解① |
ロボットビジョンシステム実習
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5週 |
ロボットビジョンシステムの理解② |
ロボットビジョンシステム実習
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6週 |
ロボットセンサ系制御の実習① |
ロボットビジョンシステム制御について実習
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7週 |
ロボットセンサ系制御の実習② |
ロボットビジョンシステム制御について実習
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8週 |
ロボットセンサ系制御の実習③ |
ロボットビジョンシステム制御について実習
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2ndQ |
9週 |
ロボットセンサ系制御の実習④ |
ロボットビジョンシステム制御について実習
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10週 |
ロボットセンサ系制御の実習⑤ |
ロボットビジョンシステム制御について実習
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11週 |
人協調ロボット制御の実習① |
人と協調するロボット制御について実習
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12週 |
人協調ロボット制御の実習② |
人と協調するロボット制御について実習
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13週 |
人協調ロボット制御の実習③ |
人と協調するロボット制御について実習
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14週 |
人協調ロボット制御の実習④ |
人と協調するロボット制御について実習
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15週 |
人協調ロボット制御の実習⑤ |
人と協調するロボット制御について実習
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16週 |
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評価割合
| 定期試験 | 小テスト | レポート | その他(演習課題・発表・実技・成果物等) | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 50 | 50 | 100 |
基礎的理解 | 0 | 0 | 25 | 25 | 50 |
応用力(実践・専門・融合) | 0 | 0 | 25 | 25 | 50 |
社会性(プレゼン・コミュニケーション・PBL) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
主体的・継続的学修意欲 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |