ヒューマンインタフェイス

科目基礎情報

学校 沖縄工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 ヒューマンインタフェイス
科目番号 6313 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 情報工学コース 対象学年 専2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 タンスリヤボン スリヨン

到達目標

ヒューマンインタフェースの基礎を理解するとともに,主として画像処理・認識技術を応用してコンピュータに人間の目の働きをもたせることにより優れたヒューマンインタフェースシステム((H.I.System))の実現を目指す技術課題とその動向を理解する。
【V-D-8:5-1】:メディア情報処理→メディア情報の主要な表現形式や処理技法について説明できる。
【Ⅷ-A】:コミュニケーションスキル
【Ⅹ】 総合的な学習経験と創造的思考力
【Ⅹ-A】: 創成能力
【Ⅹ-B】:エンジニアリングデザイン能力

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限必要なレベルの目安
ヒューマンインタフェースについて理解できる(A-2)。ヒューマンインタフェースの基礎を理解し,デザインの通りに実装できる。ヒューマンインタフェースの基礎を理解し,デザインできる。ヒューマンインタフェースの基礎を理解できる。
H.I.Systemプログラム開発の環境整備とプログラミングについて理解できる(A-2)。H.I.System開発の環境整備を理解でき,既存ライブラリを活用したプログラムの実装ができ,自分のアイディアを実現できる。H.I.System開発の環境整備を理解でき,既存ライブラリを活用したプログラムの実装ができる。H.I.System開発の環境整備を理解できる。
H.I.Systemの応用について理解できる(A-2)。H.I.System応用の意義を理解するうえ,自分のアイディアを提案し,システムを実現できる。H.I.System応用の意義を理解するうえ,自分のアイディアを提案できる。H.I.Systemの応用の意義を理解できる。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
 本講義では、人間と機械やコンピュータとの適合を図るために、主として画像処理・認識技術の基礎から応用まで理解します。各自の自由かつ面白いアイデア・発想に基づくヒューマンインタフェースシステム(H.I.System)を考案・実装・発表して、一連のヒューマンインタフェイスシステム開発を学びます。自学自習を覚悟して自己能力の向上に励むことが望ましい。
授業の進め方・方法:
各自、開発環境を構築できるノートPCを持参すること。授業用の資料は30%程度英語を取り入れ、講義内容15%程度英語で行う。
注意点:

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ヒューマンインタフェース(H.I.System)概論、画像処理・認識技術によるH.I.System 開発の環境整備
【V-D-8:5-1】
授業概要および授業の進め方について理解する。ヒューマンインタフェース概論を理解する。
2週 ヒューマンインタフェース(H.I.System)概論、画像処理・認識技術によるH.I.System 開発の環境整備
【V-D-8:5-1】
様々なヒューマンインタフェースシステムについて学ぶ。
3週 ヒューマンインタフェース(H.I.System)概論、画像処理・認識技術によるH.I.System 開発の環境整備
【V-D-8:5-1】
画像処理・認識技術によるH.I.Systemについて学ぶ。
4週 ヒューマンインタフェース(H.I.System)概論、画像処理・認識技術によるH.I.System 開発の環境整備
【V-D-8:5-1】
H.I.System開発の環境を整備する(1)。
5週 ヒューマンインタフェース(H.I.System)概論、画像処理・認識技術によるH.I.System 開発の環境整備
【V-D-8:5-1】
H.I.System開発の環境を整備する(2)。
6週 H.I.System開発プログラミング演習

【V-D-8:5-1】
H.I.System開発プログラミング演習(1)
7週 H.I.System開発プログラミング演習

【V-D-8:5-1】
H.I.System開発プログラミング演習(2)
8週 H.I.System開発プログラミング演習

【V-D-8:5-1】
H.I.System開発プログラミング演習(3)
2ndQ
9週 H.I.System開発プログラミング演習

【V-D-8:5-1】
H.I.System開発プログラミング演習(4)
10週 H.I.System 応用
【Ⅹ】 総合的な学習経験と創造的思考力
【Ⅹ-A】: 創成能力
【Ⅹ-B】:エンジニアリングデザイン能力
画像処理・認識を利用したH.I.Systemの実装(1)
11週 H.I.System 応用
【Ⅹ】 総合的な学習経験と創造的思考力
【Ⅹ-A】: 創成能力
【Ⅹ-B】:エンジニアリングデザイン能力
画像処理・認識を利用したH.I.Systemの実装(2)
12週 H.I.System 応用
【Ⅹ】 総合的な学習経験と創造的思考力
【Ⅹ-A】: 創成能力
【Ⅹ-B】:エンジニアリングデザイン能力
画像処理・認識を利用したH.I.Systemの実装(3)
13週 H.I.System 応用
【Ⅹ】 総合的な学習経験と創造的思考力
【Ⅹ-A】: 創成能力
【Ⅹ-B】:エンジニアリングデザイン能力
画像処理・認識を利用したH.I.Systemの実装(4)
14週 H.I.System 応用
【Ⅹ】 総合的な学習経験と創造的思考力
【Ⅹ-A】: 創成能力
【Ⅹ-B】:エンジニアリングデザイン能力
画像処理・認識を利用したH.I.Systemの実装(5)
15週 H.I.System 応用
【Ⅹ】 総合的な学習経験と創造的思考力
【Ⅹ-A】: 創成能力
【Ⅹ-B】:エンジニアリングデザイン能力
実装したシステムを発表・評価する
【Ⅷ-A】:コミュニケーションスキル
16週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00000100100
基礎的能力000004040
専門的能力000002020
社会性000004040