日本文化論

科目基礎情報

学校 沖縄工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 日本文化論
科目番号 6003 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 生物資源工学コース 対象学年 専2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 教員編成資料 校外学習で訪問する現場
担当教員 澤井 万七美

到達目標

世界から注目される日本および沖縄の文化の現状と課題を考察する。
①文化と社会の関係をより深く知る。
②文化をベースにした多様な情報発信の可能性を考える。
③ディスカッションを通して、より多角的な思考を深める。
【Ⅲ-A】【Ⅲ-C】【Ⅷ-A】【Ⅷ-B】【Ⅷ-C】【Ⅷ-D】【Ⅷ-E】【Ⅸ-F】【Ⅹ-A】

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
文化と社会との関係を多角的に捉える視点を持つことができる。「文化」の定義ならびに古今東西の社会との関係について理解し、独自の視点で課題を発見することができる。「文化」の定義ならびに古今東西の社会との関係について理解し、課題を発見することができる。「文化」の定義ならびに古今東西の社会との関係について理解することができる。
文化を活用したプロジェクトの立案・プレゼンテーション・レポート作成を通じて、発見した課題とその解決方法を他者に伝えることができる。文化を活用したオリジナルのプロジェクトを立案し、プレゼンテーションおよびレポートそれぞれの形式で、他者に効果的に伝達し、質疑応答にも適切に対応した上で、自己改善をすることができる。文化を活用したオリジナルのプロジェクトを立案し、プレゼンテーションおよびレポートそれぞれの形式で、効果的に他者に伝達し、質疑応答にも対応することができる。文化を活用したオリジナルのプロジェクトを立案し、プレゼンテーションおよびレポートそれぞれの形式で、他者に伝達することができる。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
日本文化を歴史学・芸術学・経済学・政策学など多角的な観点から学ぶ。
現代日本、とりわけ地域における文化面の課題を自ら発見し、解決への提言を行う。
授業の進め方・方法:
前半期間(科目目標①に相当)は、主に講義とディスカッションを交えた形式をとる。
後半期間(科目目標②に相当)は、近隣の施設見学と特別講義を組み入れ、現場の状況を学ぶ。
注意点:
校外学習を組み込む。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス・日本文化概論(1) ガイダンス/日本文化の特質①
【Ⅲ-A:1-3】文章を客観的に理解し、人間・社会・自然などについて考えを深め、広げることができる。
2週 日本文化概論(2) 日本文化の特質①
【Ⅲ-A:1-3】文章を客観的に理解し、人間・社会・自然などについて考えを深め、広げることができる。
3週 日本文化概論(3) 日本文化の特質③
【Ⅲ-A:1-3】文章を客観的に理解し、人間・社会・自然などについて考えを深め、広げることができる。
4週 文化と経済(1) 経済活動における「文化」
【Ⅲ-A:1-1】論理的な文章を読み、論理の構成や展開の把握にもとづいて論旨を客観的に理解し、要約し、意見を表すことができる。また、論理的な文章の代表的構成法を理解できる。
5週 文化と経済(2) 文化と産業をめぐる世界の現状
【Ⅲ-A:1-1】論理的な文章を読み、論理の構成や展開の把握にもとづいて論旨を客観的に理解し、要約し、意見を表すことができる。また、論理的な文章の代表的構成法を理解できる。
6週 文化と経済(3) 沖縄における産業と文化
【Ⅲ-A:1-1】論理的な文章を読み、論理の構成や展開の把握にもとづいて論旨を客観的に理解し、要約し、意見を表すことができる。また、論理的な文章の代表的構成法を理解できる。
7週 事例研究(1) 外部施設見学(1)
【Ⅲ-A:3-3】相手の意見を尊重して要約し、他者の視点を尊重しつつ、建設的かつ論理的に自らの考えを構築し、合意形成にむけて口頭によるコミュニケーションをとることができる。また、自らのコミュニケーションスキルを改善する方法を習得できる。
8週 事例研究(2) 外部施設見学(2)
【Ⅲ-A:3-3】相手の意見を尊重して要約し、他者の視点を尊重しつつ、建設的かつ論理的に自らの考えを構築し、合意形成にむけて口頭によるコミュニケーションをとることができる。また、自らのコミュニケーションスキルを改善する方法を習得できる。
2ndQ
9週 事例研究(3) さまざまな文化施設
【Ⅲ-A:1-1】論理的な文章を読み、論理の構成や展開の把握にもとづいて論旨を客観的に理解し、要約し、意見を表すことができる。また、論理的な文章の代表的構成法を理解できる。
10週 事例研究(4) 外部施設見学(3)
【Ⅲ-A:3-3】相手の意見を尊重して要約し、他者の視点を尊重しつつ、建設的かつ論理的に自らの考えを構築し、合意形成にむけて口頭によるコミュニケーションをとることができる。また、自らのコミュニケーションスキルを改善する方法を習得できる。
11週 文化政策(1) 文化政策概論
【Ⅲ-A:1-1】論理的な文章を読み、論理の構成や展開の把握にもとづいて論旨を客観的に理解し、要約し、意見を表すことができる。また、論理的な文章の代表的構成法を理解できる。
12週 文化政策(2) 世界各地の文化政策
【Ⅲ-A:1-1】論理的な文章を読み、論理の構成や展開の把握にもとづいて論旨を客観的に理解し、要約し、意見を表すことができる。また、論理的な文章の代表的構成法を理解できる。
13週 文化政策(3) 日本/沖縄の展望
【Ⅲ-A:1-1】論理的な文章を読み、論理の構成や展開の把握にもとづいて論旨を客観的に理解し、要約し、意見を表すことができる。また、論理的な文章の代表的構成法を理解できる。
14週 発表(1) 文化プロジェクト発表/質疑応答/相互評価
【Ⅲ-A:3-1】情報の収集や発想・選択・構成の方法を理解し、論理構成や口頭によるものを含む表現方法を工夫して、科学技術等に関する自らの意見や考えを効果的に伝えることができる。また、信頼性を重視して情報を分析し、図表等を適切に活用・加工してコミュニケーションに生かすことができる。
【Ⅲ-A:3-2】他者の口頭によるものを含む表現について、客観的に評価するとともに建設的に助言し、多角的な理解力、柔軟な発想・思考力の涵養に努めるとともに、自己の表現の向上に資することができる。
15週 発表(2) 同上
16週

評価割合

最終レポートショートレポートコメントシートプレゼンテーションポートフォリオその他合計
総合評価割合4020103000100
基礎的能力102010100050
専門的能力1000100020
分野横断的能力2000100030