分子生物学II

科目基礎情報

学校 沖縄工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 分子生物学II
科目番号 6406 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 生物資源工学コース 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 教員作成PPT・プリント
担当教員 三宮 一宰

到達目標

分子生物学の応用を理解する。
【V-E-6】

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安(可)
DNAの損傷・DNAの修復・突然変異・進化論を十分理解し、その知識を、社会の課題解決に適用することが考えられる。DNAの損傷・DNAの修復・突然変異・進化論を理解し、その知識を、社会の課題と結びつけて考えられる。 DNAの損傷・DNAの修復・突然変異・進化論を理解している。
トランスポゾン・免疫グロブリン遺伝子・ホメオティック遺伝子を十分理解し、その知識を、社会の課題解決に適用することが考えられる。 トランスポゾン・免疫グロブリン遺伝子・ホメオティック遺伝子を理解し、その知識を、社会の課題と結びつけて考えられる。 トランスポゾン・免疫グロブリン遺伝子・ホメオティック遺伝子を理解している。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
分子生物学IIでは、本科5年次までの専門関連科目(生化学、生化学実験、遺伝子工学、遺伝子工学実験、分子生物学)で学んだことを基礎として、DNAの損傷、突然変異、進化、トランスポゾン、免疫グロブリン、ホメオティック遺伝子、を理解する。専門知識の応用および社会との関連、を理解する。
授業の進め方・方法:
注意点:

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 遺伝子組換え実験 カルタヘナ法を学ぶ。
2週 DNAの損傷 DNA損傷の詳細を学ぶ。
3週 DNAの修復I DNA修復の基礎を学ぶ。
4週 DNAの修復II DNA修復の詳細を学ぶ。
5週 突然変異I 突然変異の基礎を学ぶ。
6週 突然変異II 染色体異常を学ぶ。
7週 進化論I ダーウィンの進化論を学ぶ。
8週 進化論II 分子進化の中立説を学ぶ。
2ndQ
9週 進化論III 現代の進化論を学ぶ。
10週 進化論IV 利己的な遺伝子を学ぶ。
11週 トランスポゾン トランスポゾンを学ぶ。
12週 免疫グロブリン 免疫グロブリンを学ぶ。
13週 ホメオティック遺伝子 ホメオティック遺伝子を学ぶ。
14週 エピジェネティックス エピジェネティックスを学ぶ。
15週 ノンコーディングRNA ノンコーディングRNAを学ぶ。
16週 期末試験 期末試験を行う。

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力300000030
専門的能力600000060
分野横断的能力100000010