到達目標
遺伝子組換え植物を理解する。
【V-E-6】
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安(可) |
| 遺伝子組換え植物の原理・利用を十分理解し、その知識を、社会の課題解決に適用することが考えられる。 | 遺伝子組換え植物の原理・利用を理解し、その知識を、社会の課題と結びつけて考えられる。 | 遺伝子組換え植物の原理・利用を理解している。 |
| 遺伝子組換え植物の社会における役割・課題を十分理解し、その知識を、社会の課題解決に適用することが考えられる。 | 遺伝子組換え植物の社会における役割・課題を理解し、その知識を、社会の課題と結びつけて考えられる。 | 遺伝子組換え植物の社会における役割・課題を理解している。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
植物工学では、専攻科1年次までの専門関連科目(生化学、生化学実験、遺伝子工学、遺伝子工学実験、分子生物学、分子生物学II)で学んだことを基礎として、植物の遺伝子組換え実験で用いる基礎技術、遺伝子組換え法、を学び。遺伝子組換え植物の例を学ぶ。遺伝子組換え実験の準備・手順・効率を考察し、遺伝子クローニング法および遺伝子組換え法を学ぶ。遺伝子組換え植物と社会との関連を学ぶ。
授業の進め方・方法:
遺伝子組換え研究の学術論文を学び、PPT資料を作成し、発表する。発表では、議論を行い、コミュニケーション力を養う。
注意点:
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
遺伝子クローニングI |
ゲノミックDNAクローニングとcDNAクローニングを学ぶ。
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2週 |
遺伝子クローニングII |
ライブラリースクリーニングを学ぶ。
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3週 |
遺伝子クローニングIII |
サブトラクション法とディファレンシャルディスプレー法を学ぶ。
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4週 |
遺伝子クローニングIV |
マップベースドクローニングを学ぶ。
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5週 |
遺伝子クローニングV |
タギング法を学ぶ。
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6週 |
遺伝子クローニングVI |
ツーハイブリッド法を学ぶ。
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7週 |
組換え植物I |
バイナリーベクターへのクローニングを学ぶ。
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8週 |
組換え植物II |
アグロバクテリウムの形質転換を学ぶ。
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4thQ |
9週 |
組換え植物III |
リーフディスク法の詳細を学ぶ。
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10週 |
組換え動物 |
動物の遺伝子組換え法を学ぶ。
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11週 |
組換え植物の応用I |
ストレス耐性組換え植物を学ぶ。
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12週 |
組換え植物の応用II |
耐虫性組換え植物を学ぶ。
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13週 |
組換え植物の応用III |
除草剤耐性・BT作物を学ぶ。
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14週 |
組換え動物の応用 |
様々な組換え動物を学ぶ。
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15週 |
組換え生物研究 |
組換え生物研究をPPTで発表する。
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16週 |
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評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 |
専門的能力 | 0 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 70 |
分野横断的能力 | 0 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 |