到達目標
アミノ酸、ペプチド、タンパク質の構造、機能、および、タンパク質資源の特徴、利用状況を理解する。タンパク質資源の利用方法を理解する。【V-E-7】, 【Ⅷ-A】,【Ⅷ-E】
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
アミノ酸、ペプチド、タンパク質の構造、機能、および、タンパク質資源の特徴、利用状況を説明することができる。
| アミノ酸、ペプチド、タンパク質の構造、機能、および、タンパク質資源の特徴、利用状況を体系的に、また、具体例を含めて詳しく説明することができる。 | アミノ酸、ペプチド、タンパク質の構造、機能、および、タンパク質資源の特徴、利用状況を具体例を含めて詳しく説明することができる。 | アミノ酸、ペプチド、タンパク質の構造、機能、および、タンパク質資源の特徴、利用状況の概要を説明することができる。 |
タンパク質資源の利用方法やその新たな可能性を説明することができる。 | タンパク質資源の利用方法を具体例を含めて、また、現状を体系化して詳しく説明することができる。 | タンパク質資源の利用方法を具体例を含めて詳しく説明することができる。 | タンパク質資源の利用方法の概要を説明することができる。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
タンパク質資源利用学では、専攻科1年次までの専門関連科目(生物資源利用学Ⅰ、Ⅱ、、食品製造学、酵素化学)で学んだことを基礎として、アミノ酸、ペプチド、タンパク質の構造、機能、およびタンパク質資源の特徴、利用状況を講義と演習により理解し、専門の知識と技術を習得する。タンパク質の利用方法について、自ら課題を設定し、PPT資料、発表原稿(レポート)の作成を行うことで、専門に関する論理的な思考能力、プレゼンテーション能力を養成する。これらの学習を通してアミノ酸、ペプチド、タンパク質の特徴や利用状況の理解度を高めていく。
授業の進め方・方法:
タンパク質の利用方法について、自ら課題を設定し、PPT資料の作成、プレゼンテーション、それをもとにしたディスカッションを行うことで、専門に関する論理的な思考能力、コミュニケーション能力を養成する。
注意点:
2-4、13-15回の講義では、ノートパソコンを持参すること。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
タンパク質資源利用学概論、タンパク質の構造と機能1 |
本科目の概要を理解し、到達目標を把握する。アミノ酸、ペプチド、タンパク質の構造と機能を調べ、理解する。
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2週 |
タンパク質の構造と機能2 |
アミノ酸、ペプチド、タンパク質の構造と機能を調べ、理解する。
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3週 |
タンパク質の構造と機能3 |
理解した内容をもとに発表資料、発表原稿を作成する。
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4週 |
タンパク質の構造と機能4 |
作成した資料をもとに発表、質疑応答を行う。
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5週 |
アミノ酸、ペプチドの利用1 |
アミノ酸、ペプチドの特徴を理解する。
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6週 |
アミノ酸、ペプチドの利用2 |
アミノ酸、ペプチドの呈味形成について理解する。
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7週 |
アミノ酸、ペプチドの利用3 |
アミノ酸、ペプチドの生体調節機能について理解する。
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8週 |
アミノ酸、ペプチドの利用4 |
アミノ酸、ペプチドの利用について理解する。
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2ndQ |
9週 |
タンパク質の栄養科学 |
タンパク質の栄養科学について理解する。
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10週 |
食品タンパク質の利用 |
食品タンパク質の特徴、利用について理解する。
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11週 |
大豆タンパク質の利用 |
大豆タンパク質の特徴、利用について理解する。
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12週 |
絹タンパク質の利用 |
絹タンパク質の特徴、利用について理解する。
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13週 |
タンパク質の利用1 |
タンパク質資源の利用に関して自ら課題を設定し、文献調査を行い、その内容を理解する。
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14週 |
タンパク質の利用2 |
理解した内容をもとに発表資料、発表原稿を作成する。
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15週 |
タンパク質の利用3 |
作成した資料をもとに発表、質疑応答を行う。
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16週 |
前期期末試験(45分) |
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評価割合
| 試験 | レポート等 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 50 | 100 |
基礎的能力 | 30 | 0 | 30 |
専門的能力 | 20 | 20 | 40 |
社会性 | 0 | 20 | 20 |
主体的・継続的学修意欲 | 0 | 10 | 10 |