科目基礎情報

学校 モデルコア高専5 開講年度 2017
授業科目 生物
科目番号 0010 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 一般教育 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 教科書 新編 生物基礎 本川達雄、谷本英一 編、啓林館、 補助教材 生物図録(フォトサイエンス) 改訂版 鈴木孝仁 監修 数研出版
担当教員

到達目標

科目の到達レベル
1.生物とそれを取り巻く地球環境を中心に、人間と自然との関わりについて考える。
2.ライフサイエンスの立場から、「ものづくり」では環境への配慮が必要となることを理解する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1学習した知識をベースに分析や推論をすることができる。学習した内容を理解できる。学習した内容を理解していない。
評価項目2自分なりに工夫したノートを作れる。与えられた情報に基づいたノートを作れる。信頼できるノートが作れない。
評価項目3課題に対し、思考に基づいた考察ができる。課題に対し、調べた内容をまとめることができる。与えられた課題の意味を理解していない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
生物に共通する体のつくり、自然環境の形成過程と生物の相互関係について考える。
授業の進め方・方法:
授業は講義形式で行う。
レポートは随時指示する。
注意点:
ノートを工夫して作る。
身近な事柄に対し、観察・分析・整理し、さらに仮説を立てて考えてみるように心掛ける。
ポートフォリオの評価は、レポートなどを含む。
評価割合項目の「その他」は、授業の取り組み方・提出物などを総合的に評価する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 生物の多様性と共通性1 ガイダンスと生物の主な特徴について理解する。
2週 生物の多様性と共通性2 生物の形や大きさに多様性のあることを理解する。
3週 生物の多様性と共通性3 多様性の中に共通性のあることを理解する。
4週 生物の多様性と共通性4 進化の過程で継承される共通性について理解する。
5週 生物の多様性と共通性5 細胞研究の歴史と機器性能の発達との関連を理解する。
6週 生物の多様性と共通性6 細胞の構成と細胞小器官について理解する。
7週 生物の多様性と共通性7 核のはたらきについて理解する。
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 テスト解答と解説
地球上の植生1
植生について理解する。
10週 地球上の植生2 生活形と相観について理解する。
11週 地球上の植生3 森林の階層構造と土壌について理解する。
12週 地球上の植生4 植生内の光条件の違いと遷移の関係について理解する。
13週 地球上の植生5 遷移とそのしくみについて説明できる。
14週 地球上の植生6 「バイオーム」の概念を理解する。
15週 前期期末試験
16週 テスト解答と解説
地球上の植生7
テストの解答と解説。バイオームと気候について理解する。
後期
3rdQ
1週 地球上の植生8 世界のバイオームとその分布について説明できる。
2週 地球上の植生9 日本のバイオームの水平分布、垂直分布について理解する。
3週 生態系とその保全1 生態系と食物連鎖の関係を理解する。
4週 生態系とその保全2 炭素の循環と窒素の循環について理解する。
5週 生態系とその保全3 エネルギーの循環について理解する。
6週 生態系とその保全4 生態ピラミッドと生態系のバランスについて理解する。
7週 生態系とその保全5 水界生態系および森林生態系のバランスと保全について理解する。
8週 後期中間試験
4thQ
9週 生態系とその保全6
地球生態系のバランスと保全について理解する。
10週 生態系とその保全7 外来生物の生態系への影響について理解する。
11週 生態系とその保全8 生物多様性の保全と必要について理解する。
12週 人間活動と地球環境の保全1 熱帯林の減少と生物多様性の喪失について理解する。
13週 人間活動と地球環境の保全2 有害物質の生物濃縮について理解する。
14週 人間活動と地球環境の保全3 地球温暖化の問題点、原因と対策について理解する。
15週 後期期末試験
16週 テストの解答と解説 テストの解答と解説

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合700001515100
基礎的能力700001515100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000