到達目標
1. 1次及び2次の方程式・不等式に関する基本的な問題を解くことができる。
2. 高次方程式や分数・無理方程式に関する基本的な問題を解くことができる。
3. 2次関数に関する基本的な問題を解くことができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 1次及び2次の方程式・不等式に関する応用的な問題を解くことができる。 | 1次及び2次の方程式・不等式に関する基本的な問題を解くことができる。 | 1次及び2次の方程式・不等式に関する基本的な問題を解くことができない。 |
評価項目2 | 高次方程式や分数・無理方程式に関する応用的な問題を解くことができる。 | 高次方程式や分数・無理方程式に関する基本的な問題を解くことができる。 | 高次方程式や分数・無理方程式に関する基本的な問題を解くことができない。 |
評価項目3 | 2次関数に関する応用的な問題を解くことができる。
| 2次関数に関する基本的な問題を解くことができる。
| 2次関数に関する基本的な問題を解くことができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
方程式や不等式に関する基本的な事項と、2次関数のグラフやその簡単な応用について学ぶ。
授業の進め方・方法:
授業は主として講義形式で行うが、適宜問題演習の時間をとることがある。
注意点:
基礎数学2は、高等専門学校でこれから学んでいく数学や専門科目の基礎となる科目であり、学習内容をしっかりと身につけることが望まれる。
そのため、授業の復習と、自発的な問題演習に取り組むよう心掛けること。
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
2次方程式の解の公式 |
解の公式を利用して2次方程式を解くことができる。
|
2週 |
複素数の演算 |
複素数の四則演算ができる。
|
3週 |
負数の平方根 |
負数の平方根に関する計算ができる。
|
4週 |
高次方程式 |
因数分解を利用して、基本的な高次方程式を解くことができる。
|
5週 |
連立方程式 |
基本的な連立方程式(1次と2次)を解くことができる。
|
6週 |
無理方程式と分数方程式 |
基本的な無理方程式・分数方程式を解くことができる。
|
7週 |
1次不等式 |
基本的な1次不等式を解くことができる。 1元連立1次不等式を解くことができる。
|
8週 |
中間試験 |
|
4thQ |
9週 |
試験返却・解答 2次不等式(1) |
実数の範囲で異なる因数に分解できる型の2次不等式を解くことができる。
|
10週 |
2次不等式(2) |
実数の範囲で異なる因数に分解できない型の2次不等式を解くことができる。
|
11週 |
2次関数のグラフ |
2次関数のグラフをかくことができる。
|
12週 |
2次関数の最大値と最小値 |
グラフを利用して、2次関数の最大値.最小値を求めることができる。
|
13週 |
2次関数のグラフと直線の位置関係 |
2次関数のグラフと直線の位置関係を連立方程式の解との関係で捉えることができる。
|
14週 |
2次関数のグラフの方程式・不等式への応用 |
2次方程式と2次不等式への基本的な応用ができる。
|
15週 |
期末試験 |
|
16週 |
試験返却・解答 |
|
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |