微分積分2

科目基礎情報

学校 モデルコア高専5 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 微分積分2
科目番号 0118 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 一般教育 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 4
教科書/教材 矢野,石原:微分積分 改訂版,裳華房
担当教員

到達目標

1. 関数の極限に関する基本的な問題を解くことができる。
2. 積・商・合成関数の微分公式を利用した基本的な問題を解くことができる。
3. 三角関数・逆三角関数・対数関数・指数関数の導関数関する基本的な問題を解くことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1関数の極限に関する応用的な問題を解くことができる。関数の極限に関する基本的な問題を解くことができる。関数の極限に関する基本的な問題を解くことができない。
評価項目2積・商・合成関数の微分公式を利用した応用的な問題を解くことができる。積・商・合成関数の微分公式を利用した基本的な問題を解くことができる。積・商・合成関数の微分公式を利用した基本的な問題を解くことができない。
評価項目3三角関数・逆三角関数・対数関数・指数関数の導関数関する応用的な問題を解くことができる。三角関数・逆三角関数・対数関数・指数関数の導関数関する基本的な問題を解くことができる。三角関数・逆三角関数・対数関数・指数関数の導関数関する基本的な問題を解くことができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
関数の極限の概要とその値の求め方について学ぶ。
三角関数・逆三角関数・指数関数・対数関数の微分について学ぶ。
授業の進め方・方法:
授業は主として講義形式で行うが、適宜問題演習の時間をとることがある。
注意点:
微分積分2は、高等専門学校でこれから学んでいく数学や専門科目の基礎となる科目であり、学習内容をしっかりと身につけることが望まれる。
そのため、授業の復習と、自発的な問題演習に取り組むよう心掛けること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 関数の極限 いろいろな関数の極限を求めることができる。
2週 積の微分公式 積の導関数の公式を使うことができる。
3週 商の微分本公式 商の導関数の公式を使うことができる。
4週 合成関数の微分公式 合成関数の導関数を求めることができる。
5週 三角関数の極限 三角関数に関係した極限を求めることができる。
6週 三角関数の微分(1) 基本的な三角関数の導関数を求めることができる。
7週 三角関数の微分(2) 積・商・合成関数を利用して、三角関数の導関数を求めることができる。
8週 中間試験
4thQ
9週 試験返却・解答
逆三角関数の定義

逆三角関数の定義を知り、値を求めることができる。
10週 逆三角関数の微分(1) 基本的な逆三角関数の導関数を求めることができる。
11週 逆三角関数の微分(2) 積・商・合成関数を利用して、逆三角関数の導関数を求めることができる。
12週 自然対数の底 自然対数の底について知り、関係する基本的な計算ができる。
13週 指数関数の微分 指数関数の導関数を求めることができる。
14週 対数関数の微分 対数関数の導関数を求めることができる。
15週 期末試験
16週 試験返却・解答

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000300100
基礎的能力70000300100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000