到達目標
・社会には様々な人々がいて、それぞれgア違った考え方を持つことを理解すると共に、誰にでも言い分があるということを意識して、きちんとそれに耳を傾ける態度を養う。
・法律学の基本概念を習得する。
・法的思考方法を身につける。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
法律学の基本概念について十分な知識がある。 | 法律学の基本概念について説明できる。 | 法律学の基本概念について理解し、中間試験・定期試験において合格点を取ることができる。 | 法律学の基本概念を理解できていない。 |
法的思考方法が身についている。 | 法的思考方法を習得し、様々な法的問題について自身の考えを論理的に表現できる。 | 法的問題について自身の考えを持っている。 | 法的問題について考えようとしていない。 |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
社会人として、一市民として必要な法的素養について学ぶ。
授業の進め方・方法:
基本的には講義形式で行うが、回によっては、グループワークや、個人での口頭発表などを取り入れる場合がありうる。学生の積極的な参加を期待する。
注意点:
・成績評価については、以下のとおりであるが、学年末の成績が60点未満の者について、別途課題等を与えるなどしたうえで、学習の成果が見られた場合は、単位取得を考えることがある。
・高専4年生=大学1年生である。高校から大学へ進む者のように、学校が変わるわけではないが、3年生までの延長のような気分では困る。高等教育機関の「学生」として振る舞うこと。
・自分の頭で考えぬくこと。
・友人と議論するなどして様々な考えに触れること。 他者の意見にきちんと耳を傾けること。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
この授業の到達目標、履修上の注意点、評価方法などについて把握する。 法の存在意義について説明できる。
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2週 |
日常生活と契約① |
近代民法の基本原則、契約の成立時期、債権・債務などといった基本的な概念について説明できる。
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3週 |
日常生活と契約② |
債務不履行の諸類型について説明できる。
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4週 |
不法行為 |
不法行為責任について説明できる。
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5週 |
消費者と法 |
消費者として法的問題に直面した場合の解決策を習得する。
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6週 |
家族と法① |
婚姻をめぐる基本的な制度の概要について説明できる。
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7週 |
前半のまとめ |
これまでの学習事項を習得している。
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8週 |
中間試験 |
合格点をとる。
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2ndQ |
9週 |
答案返却・家族と法② |
相続をめぐる基本的な制度の概要について説明できる。
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10週 |
犯罪と刑罰① |
グループワークに参加し、自身の考えをきちんと述べることができる。
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11週 |
犯罪と刑罰② |
罪刑法定主義や刑罰の意義について説明できる。
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12週 |
労働と法① |
労働法の意義や採用内定の法的性質について説明できる。
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13週 |
労働と法② |
労働法の基本的制度の概要について説明できる。
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14週 |
生命倫理と法 |
現代社会における生命倫理の問題について法学的にどうアプローチできるか学ぶ。
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15週 |
定期試験 |
合格点をとる。
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16週 |
答案返却 |
試験の結果を踏まえ、自身の取り組みを振り返る。
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評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | 小テスト | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 0 | 0 | 0 | 20 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 60 | 0 | 0 | 0 | 20 | 20 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |