航海概論

科目基礎情報

学校 モデルコア高専5 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 航海概論
科目番号 0050 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 商船学科 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 小型船舶操縦士学科教本Ⅰ・Ⅱ(船舶職員養成協会編、舵社)、 航海学概論(成山堂)
担当教員

到達目標

船舶の運航に必要となる基本的な知識を身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1避航操船を指示することが十分にできる。避航操船を指示することができる。避航操船を指示することができない。
評価項目2船舶が掲げる灯火及び形象物を全て説明できる。船舶が掲げる灯火及び形象物を説明できる。船舶が掲げる灯火及び形象物を説明できない。
評価項目3天気図から天気概要を十分に説明することができる。天気図から天気概要を説明することができる。天気図から天気概要をに説明することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
授業方法は講義を中心とし、必要に応じて資料等を配付します。
授業の進め方・方法:
必要に応じて課題等を課します。
注意点:
1年次に履修した『航海概論』及び『海技実習』の内容を理解しておくことが望ましい。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 運用の基礎:基本操船 基本的な操船方法を説明できる。
2週 運用の基礎:事故防止 船舶での事故防止について説明できる。
3週 運用の基礎:防火防水 船舶での防火防水について説明できる。
4週 運用の基礎:人命救助 落水時の対応を説明できる。
5週 運用の基礎:曳航 曳航方法を説明できる。
6週 運用の基礎:気象海象 天気記号を説明できる。
7週 運用の基礎:船体安定 重心の高さによる船体の安定を説明できる。
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 運用の基礎:当直 当直の仕事を説明できる。
10週 法規の基礎:海上衝突予防法及び同
法施行規則1
衝突を避けるための航法を説明できる。
11週 法規の基礎:海上衝突予防法及び同
法施行規則2
船舶が掲げる灯火及び形象物を説明できる。
12週 法規の基礎:海上交通安全法及び同
法施行規則
海上交通安全法に定める航路を説明できる。
13週 法規の基礎:港則法及び同法施行規
港内での航法を説明できる。
14週 法規の基礎:その他海事法令の概要 海事法令の種類を説明できる。
15週 前期定期試験
16週 定期試験返却と解説

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000200100
基礎的能力000020020
専門的能力800000080
分野横断的能力0000000